『PDFインフラストラクチャ解説』0.34版としました。PDFの注釈についての説明を書き直し。

『PDFインフラストラクチャ解説』の「15.3節 PDFの注釈」の項目を書き直し、0.34版に改訂しました。

○こちらからダウンロードしていただくことができます: ダウンロード

【追記:2016/1/21】
2016年1月に本書発売となり、無償配布を終了させていただきました。(『PDFインフラストラクチャ解説』POD版とKDP版が揃い踏みとなりました
【追記:ここまで】

あと、表紙をBOD版のためにデザインしたPDFからPNG画像形式の表紙を作って、PDF版・EPUB版の表紙をつけました。

cover-thums

EPUB版の表紙は、1200×1780pxですが、iBooksではこの位がよさそうです。

※そういえば、CAS-UBのPDF生成では、PDFをそのまま表紙としても使えるのでした。

『PDFインフラストラクチャ解説』を0.30版に改訂。「PDF長期署名(PAdES)」の節を追加しました。

『PDFインフラストラクチャ解説』を0.30版に改訂しました。

こちらから無償配布しています:CAS-UB出版物紹介の「PDFインフラストラクチャー解説(仮)」

【追記:2016/1/21】
2016年1月に本書発売となり、無償配布を終了させていただきました。(『PDFインフラストラクチャ解説』POD版とKDP版が揃い踏みとなりました
【追記:ここまで】

1.内容の追加

第21章PDFの長期保存:21.1 PDF長期署名の節を有限会社ラング・エッジの宮地社長に執筆していただきました。

2.参考資料の形式を変更

(1) 参考資料の一覧形式を変更しました。「MLA Handbook」第7版[1]をベースとする独自方式で整理しています。

(2) また、本文から参考資料へのリンクも変更しました。従来、本文中から参考資料(Web)へ直接リンクしていましたが、これを廃止して、本文から参考資料へリンクしています。参考資料からWebへ必要に応じてリンクを設定しています。

3.PDF生成のレイアウトを変更しました(途中)。

・基本版面を変更するとともに、見出しのレイアウトを変更しました。
・CAS-UBのPDF生成詳細設定の見出しのデフォルト・レイアウトを変更。PDFはデフォルト・レイアウトで生成しています。[2]

[1] “MLA Handbook for Writers of Research Papers. Seventh Edition.” New York: Modern Language Association. 2009
[2] 『PDFインフラストラクチャ解説』はCAS-UBできちんとした本(PDF、EPUB)を作るための実証材料としても利用しています。3月にBODで本を作りました(『PDFインフラストラクチャ解説』をプリントオンデマンドで本にしてみました)が、この本の組版レイアウトを専門家に評価していただき、その評価を反映して、基本版面やPDF生成の詳細設定のデフォルトを変更しています。これはまだ途中段階です。

『PDFインフラストラクチャ解説』1年振りに改訂しました。PDF版も配布開始です。

PDFの全貌を網羅した総合的解説書『PDFインフラストラクチャ解説』を1年振りに0.17版から0.23版に改訂しました。今回からPDF版も同時配布を開始しました。

PDF版とEPUB3版を、こちらから、ダウンロードしていただくことができます。

無償配布している出版物・「PDFインフラストラクチャー解説(仮)」

【追記:2016/1/21】
2016年1月に本書発売となり、無償配布を終了させていただきました。(『PDFインフラストラクチャ解説』POD版とKDP版が揃い踏みとなりました
【追記:ここまで】

次の目次項目の本文を追加しています。

15–1 PDF のパスワード方式セキュリティ
15–2 公開鍵と秘密鍵でセキュリティ設定
23–2 XPS
24–1 PDF の国際標準仕様
24–2 ISO 32000
24–3 PDF をベースとするプロファイル仕様
24–4 PDF/X ファミリー
24–5 PDF/X-1、PDF/X-1a
24–6 PDF/X-3
24–7 PDF/X-2
24–8 PDF/X-4
24–9 PDF/X-5
24–10 PDF/A ファミリー
24–11 PDF/A-1
24–12 PDF/A-2
24–13 PDF/A-3
24–14 PDF/E(ISO 24517)

また、PDFInterestグループでいただいたコメントへの対応など記述内容を修正した箇所があります。

この元になるブログ「PDF千夜一夜」を書いたのは2005年~2008年ですが、その後のPDFの普及ぶりは予想を上回るものがあります。また、ISOの標準の項も内容がかなり古くなっていました。この間の技術の進歩には驚くばかりです。