ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第5弾 『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~ 』発売になりました。


ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ[1]第5弾『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~』のプリントオンデマンド(POD)版がアマゾンより発売になりました。

20170128

Kindle版は1週間前に発売済みです。

本書は、EMマーケティング人財育成の石田社長のブログ[2]から、Eコマースの人と組織に関わるテーマを選択して整理したものです。成長するための仕事の進め方や考え方なども含んでおり、Eコマース関連の仕事をしている人だけではなく、一般のビジネス上でも参考になるものと思います。

本の情報
書名:『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~ 』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
発売日:2017年1月

○プリントオンデマンド版
サイズ:A5判 横二段組み
ページ数:202ページ
価格(税込):2,300円
ISBN:978-4-900552-40-1
販売店:hontoアマゾン(amazon.co.jp)

○電子版
価格(税込):1,250円
ISBN:978-4-900552-41-8
販売店:Kindle版(Kindleアンリミテッド対象)

内容のご紹介

Eコマース市場は激しい変化の途上にあります。そこで成功するには、チームが経営者や運営責任者に言われたことだけをやるのではなく、チーム自ら判断・施策を考えて、実行する必要があります。

こうしたアメーバ型チームでは、スタッフ全員が日々の売上数字を知り、自分の業務の成果がどのように毎日の数字に表れているかを把握し、真摯に結果と向き合います。

そして日々施策を実行します。施策の実行のハードルを超えるのはミーティングです。本書では石田社長がコンサルタントとして参加した経験を元にミーティングの運用法やそのポイントを語ります。

日々の仕事は、「地味、面倒、きつい」のが普通であり、最初のうちはやっていても、放っておけばだんだんやらなくなるものです。そうした意思に対してはルールによって対抗し、きつい仕事も習慣化することで楽にできるようなります。世の中には「掃除をする」というような簡単なことでも徹底することでビジネスの成績を上げた例が沢山あります。決めたこと・指示したことを徹底的にやりきることがに繋がっている例を紹介します。

長期の大きな目標を掲げることは必要ですが、実践では目標は短い期間で設定し、それをだんだん長くしていくべきと説きます。

仕事で成功するには、正しい考え方や正しい哲学をもつことが大変重要です。石田社長が自らの人生経験で気が付いた考え方が真摯に語られていて大変参考になります。

目次
はじめに
第1章 売れる人財と売れるチームを育てる
第2章 実行してもらうためのミーティングの回し方
第3章 人を成長させる仕事のこつ
第4章 指示を徹底してやりきる
第5章 経験から学ぶ。仕事への取り組みを反省する
第6章 目標を確実に実現するための方法
第7章 リーダーとしての考え方
第8章 ネット人財市場と採用の考え方
第9章 コンサルタントの仕事・使い方・相談方法
第10章 石田さんのアイドル事務所顛末記
収録ブログ一覧

詳細目次
下記は本文のオリジナルブログ一覧です。【】内はECマーケティング人財育成[2]のブログ番号

第1章 売れる人財と売れるチームを育てる
経営者とスタッフの皆さんに質問です。昨日の売上がいくらかだったかを知っていますか。 【no.0002】
多くのネットショップ運営企業のお話を伺ってわかった、人と組織の陥りやすい問題とは!?【no.0003】
育成の本質は「売れる人財」と「売れるチーム」を育てること。人材育成のスタートは今日から。【no.0004】
人材育成を進める上で重要なのは、真摯に結果と向き合えているか。 それが次の仕事・次の行動に繋がる。【no.0005】
成果に繋げるための3つのポイント。スタッフ1人1人が行うこと。10分間の話し合いの場をつくること。毎日欠かさず続けること。【no.0006】
続けることで、1つ1つの仕事の精度が変わる。結果から施策を判断できるようになる。【no.0007】
ノウハウもスキルも、実はさほど重要ではありません。「人が育つ」ために重要なのは「続ける」こと。【no.0011】
「やりたくても続かない」を解決するために。毎日「繰り返す」そして「他人にチェックしてもらう」。【no.0012】
続けるためには、「続けられることから一歩一歩着実に」が肝心。「理解→実行→浸透→習慣」までいって、初めて「できる」ようになる【no.0013】
着実に階段を上ってもらうために、スタッフの皆さんと「一対多」の後「一対一」で接する。 【no.0014】
時間をかけなければ時間はかかり続け、時間をかければ時間はかからなくなります。 【no.0015】
ネットショップを使った人材育成授業でおこなったこと。 【no.0040】
プレゼンテーション力とネットショップで売る力は変わらない【no.0041】
マネジメントできる売上は人によって決まっている説。 【no.0158】
ネットビジネスは「原理原則」で勝つ時代に変わり始めた。 【no.0168】
詰まるところ、人財を何人抱えることができるか。【no.0217】
スタッフが自ら「気づく」ために重要なのは、経営者の「我慢」です【no.0554】
世の中は「やるかやらないか」。「やる」人を増やすための人財育成とは【no.0690】
全国ツアーでお配りした「ネットショップ人財のチェックシート」の解説【no.0870】
毎日ひとりひとつ、「変化を探し、吐きだす」ところから始めよう。【no.0914】
ネットショップの担当者は、男性と女性、どちらの方が良い?【no.0961】
会社の評価制度を変える。ネット活用の前に立ちはだかる本質的課題【no.1024】
相手が褒めてもらいたいときに「褒める」。そのサインを見逃さない【no.1040】
「いいところを伸ばす」ことが人を育てる。売上を上げていく。【no.1080】
人財の成長力を高めるため『場』と共に与えたい『モノ』。【no.0091】

第2章 実行してもらうためのミーティングの回し方
「実行」はハードルが高い。しかし、アイデア出しも数字の分析も、「実行」があってこそ成り立っています。 【no.0016】
ミーティングで実行力をつける5つのポイント。「ファシリテーターの必要性」「スモールステップの作り方」 「開き方と頻度」など。【no.0017】
「実行力」を上げるための方法その壱。「ミーティングにおけるファシリテーターの必要性」 【no.0018】
実行施策もファシリテーターが割り振る。上司は「全てをわかった」上で「我慢」し、「知らないふり」をする。 【no.0019】
アクションプランの実行判断をするための6つのパターン。 【no.0113】
こんな会議をずっと続けていませんか?1社に1名、マーケターが必ず必要になる理由。【no.0423】
「成果が上がらない=そいつが悪い」ではありません【no.0439】
ミーティングをカイゼンして、事業の回転力を上げていこう【no.0872】
ミーティング参加者は7名まで。時間は週1回1時間を目途に。【no.1065】

第3章 人を成長させる仕事のこつ
「地味、面倒、きつい」実務を「ラク」にする方法は‥!?【no.0193】
宿題の提出を「金曜の夕方」に徹底した理由。【no.0196】
感情で仕事のパフォーマンスを変えないために。【no.0241】
ルールを徹底して、問題の本質に切り込む。【no.0299】
「意思」には「ルール」で対抗する。「ルール」は市場環境によって変化する。【no.0596】
仕事をたくさんこなすためのスケジュール管理・タスク管理。前編【no.0460】
仕事をたくさんこなすためのスケジュール管理・タスク管理。後編【no.0467】
メール管理についての参考まで【no.0473】
「悩む」べきときに「悩め」ば良い。「不安」のコントロールを上手になろう。【no.0480】
キーワードをノートにメモするだけのセミナーにしないために【no.0495】
仕事は1問1点ではありません。仕事に満点もありません。【no.0463】
上級者でないものが「真似る」とき、徹底的に真似る。そこに自分の判断を入れてはいけません。【no.0534】
「いま、この瞬間に全力集中して仕事をする」ため、徹底したい2つのポイント【no.0603】
「今に集中する」環境をつくることで、パフォーマンスを最大化させる【no.0660】
小さなジャブをいくら打っても結果は変わらない。もっと大胆なアクションを取ろう【no.0613】
「小さなカイゼン」はそこらじゅうに転がっている。まずは「定期的な時間」を設定しよう【no.0638】
目的へのアプローチはひとつじゃない。自分に合った方法を探そう【no.0669】
成果への道はひとつじゃない。自分が決めた道で「徹底的にやり抜く」【no.0691】
「名前をおぼえない」人が、輪の中に入れてもらえることはない【no.0680】
とにかく「やること」が最優先。7割の出来でOK、早い前進が吉です。【no.0694】
「月次」も「年次」も、「日次」の積み重ねです。【no.0701】
石を投げ続けて、波紋の変化に気づこう。それが「チャンス」かもしれません【no.0702】
成果はモチベーションが下がった後にやってくる。自分の「決まり」をつくろう【no.0704】
極度の緊張に陥らないために、自分をコントロールすること【no.0715】
4つのポイント!Googleカレンダーを活用したスケジューリング方法【no.0810】
一日の時間で一番有効に使われている時間はいつですか?ブログを書く時間は決めていますか?【no.0819】
「仕事の怖さ」を吹っ飛ばす仕事の進め方。3つのポイント【no.0844】
ビジネスを成功させるための本当の敵は自分への「疑心暗鬼」【no.0892】
仕事の成果なんてものは、そのほとんどが「たまたま」です。【no.0915】
不安はなくならない!不安との上手な付き合い方【no.0935】
「やった方がいいこと」は「やらなきゃいけないこと」をやった上で。【no.1041】
スタートする前から「努力とリターンのバランス」を考えない。 【no.1082】
キャバクラのNo.1は、ネットショップでNo.1を取るのと同じ。【no.0066】

第4章 指示を徹底してやりきる
引越し屋と「ももクロ」にみた、具体的・定量的なお辞儀の指導。【no.0508】
「掃除をすると売上が上がる」は本当なのか?嘘のような誠の話【no.0558】
HISの澤田社長がハウステンボスのスタッフにお願いしたこととは【no.0561】
「~と決めたら、徹底的にそれをやりきる」。鈴木修会長の話【no.0904】
マイケル・ポーターが語った、『戦略』とは‥? 【no.0101】
問題の本質は、「続けられない」こと。 【no.0102】
「面を広げる」ことと「掘り下げる」ことの違い。 【no.0103】
理念と目先の売上は相反する。でも理念を徹底する。【no.1081】

第5章 経験から学ぶ。仕事への取り組みを反省する
自分のモノサシの100パーセントは、人に求められない。 【no.0095】
試練が起きるのは、運が悪いんじゃなくて、運がいいんです。【no.0199】
「いま」に向き合い続けた結果が、目標の到達を導く【no.0397】
「いまここにいないけど、どこかにいるライバル」を意識すること【no.0436】
相談させてもらえる人とチェックしてくれる人がいること。【no.0444】
やっぱり成長のためには環境って重要です【no.0469】
後ろにいると、後ろのペースになる。箱根駅伝で印象に残ったこと【no.0478】
子どもの頃から「気づく力」を養うための論理的かつ効果的な方法【no.0541】
高校のとき生徒に授業をバカにされた先生がいた。しかしその授業の本質は・・【no.0547】
100回伝えて直らないことも、自分で「気づけ」ば一発で直ります【no.0548】
ボクシングの世界チャンピオンが言っていた、試合中に考える「たったふたつ」のこと【no.0821】
自分と他人を比べると、窮屈になる。自分と自分を比べると、前向きになる【no.0834】
結局は「人財の数」なんだなぁと再確認させてくれた、「信長の野望」【no.0903】
小さな一歩をつくることで、自分の中のやる気に火を灯す。【no.1060】
気づいた時点で相談をしないと、ズルズルいく。【no.1068】
イチローを「天才」と評する親に生まれた子は、ちょっとだけ不幸かも‥【no.0597】
「人は変わる」・・そんな言葉はすごく自分勝手【no.0969】

第6章 目標を確実に実現するための方法
目標を確実に「実現する」ために必要なものは!? 【no.0106】
目標は「短期的」から「長期的」に伸ばせば実現性がアップ! 【no.0112】
「やらないことを決める」のは「目標を立てる」ことの裏返し。【no.0114】
私を現実に引き戻すキャッチャーとは。【no.0238】
「過ぎ去った過去」を振り返って、目標の実現性をアップさせよう【no.0471】
8月末日となりました。9月に向けて、今日やっておきたいこと【no.0708】

第7章 リーダーとしての考え方
決められる立場の人間が「いい思い」をするのは、一番最後。【no.0189】
「嫌なこと、でも本当はやらなきゃいけないこと」は、人にやらせる前にまず自分から【no.0565】
「口には出さないけれど、気になること」を客観的に感じる【no.1094】

第8章 ネット人財市場と採用の考え方
ネットショップの担当者を採用の市場に求めるのは難しい? 【no.0042】
転職後、成果を激しく上げている2人の共通点。【no.0206】
ネットショップの急激な成長と人海戦術の危険性について【no.0382】
人海戦術のリスクは、事業の成長が止まったときに気づく【no.0385】
インターネット担当は、「採用」ではなく「育成」でカバーする【no.0709】

第9章 コンサルタントの仕事・使い方・相談方法
モールのECコンサルタントを活用し売上を伸ばすために。【no.0049】
コンサルタントへの正しい期待はコレ!! 【no.0070】
「こういうのがコンサルタントの本質的な役割なんだよなー」 【no.0092】
コンサルタントはキャッチャー。 【no.0172】
「自分達で決める」と納得感がある。実現性が高まる。 【no.0175】
ネットショップの人材育成のために必要な環境づくり。 【no.0177】
人材育成は、実践する当事者が決断するのがセオリー。 【no.0179】
「それはできません」を言うほど、成功の可能性は低くなる。【no.0271】
1人の意見を徹底的に聞く、1つのネットショップを徹底的に見る【no.0389】
「それって意味あるんですか?」「それって効果あるんですか?」という「問い」【no.0653】
マーケティングに人を合わせるのではなく、人にマーケティングを合わせる【no.0978】
コミュニケーションから生まれる「信頼関係」が頑張れる理由に【no.0983】
「結果」に繋がると、一発で状況はポジティブになります【no.1031】
「コンサル嫌い」の会社が、なぜECMJを認めてくれるのか。【no.1095】
人は自分で気づかなければ変わらない・・じゃあどうするか。【no.1079】

第10章 石田さんのアイドル事務所顛末記
石田さんはアイドルの芸能事務所を始めることになりました。 【no.0147】
毎日必ず決まったことをして、ニタニタ笑っていました。 【no.0151】
飽きていたのは石田さんだけでした。 【no.0154】
石田さんは「B美とマイドルズ」を結成することにしました。 【no.0156】
ついにB美さんを「データ上」凌駕しそうなアイドルが現れた! 【no.0159】
「大手企業Webサイト担当」と「ベンチャー企業Webサイト担当」【no.0161】
採用の市場から、サイト全体を見れる人を探すのは不可能だ。 【no.0163】
「わからない」ことを詰めても、困るだけです。 【no.0166】
人は、知っていても、できない。 【no.0169】
石田さんは「やりきってもらう」までが仕事であると恥じた。 【no.0171】
螺旋階段をのぼっているようで、のぼっていない。【no.0174】
市場環境は悪化する。違う。いままでが良すぎたのだ。 【no.0176】
あれから、3年。事業を縮小して生き残っている。 【no.0178】

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