本のかたちを考える Webページのシリーズ

www.cas-ub.com で、今年から、本を考えるというテーマで、シリーズのWebページを作っています。全体としてのテーマは本の編集・制作・流通にコンピュータを使ってどのような技術革新ができるかということです。本による出版は、デジタル化の波に洗われて、大きな変貌の過程にあります。あと何年あるいか何十年続くか今後の展望が見えないところですが、根本的に考えなければならないところです。本Webページは毎週1回更新しています。個別ページは断片的にはなりますが、全体としてテーマに肉薄できればと期待しています。結論が見えていないのですが、今後の進展にご注目ください。

ブログと違ってWebページの方がやや全体の構成考えてまとめやすいかなと思っています。下に現在までのWebページと概要をご紹介しますので、興味をお持ちの方は覗いてみてやってください。よろしくお願いします。

流通によるプリントオンデマンドでの出版が現実のものとなった今、その活用の課題を考える。
プリントオンデマンド(POD)は印刷技術の革新ですが、これを製本システムと合体すると本を自動的に生産するシステムとなります。さらに、こうした仕組を使って本の流通をになう書店やオンラインストアがPODで本を作るようになってきました。本の流通における大きな革新が始まったといえます。PODの場合は、紙が前提になりますので、制作という点では今の延長で、流通の面での革新です。

ワンソース・マルチユース実践の難しさを考える
ワンソース・マルチユースはもう随分長いことスローガンとして使われて手垢がついた言葉となっています。しかし、実際のところ、広く普及するには至っていません。どこに難しさがあるかを考えています。ワンソース・マルチユースは編集という点でも課題があります。

本のかたちを考える―その1
本とはなにか? を大枠で考えました。このHTMLページは抽象的なので、もっと考え直す必要があるかと思っております。

本のかたちを考える―その2 ページって何? 「ページ」と本のかたちとの関係
日本語でのページということばが使われるようになった由来、英語のページの概念を考えてみました。明治時代に洋装本で出版が始まるまで、日本にはページという言葉がなかったと思いますが、その理由も考えてみました。紙でも電子でもページという言葉が使われるのですが、今後はページという言葉の使い方も変わるかもしれません。

本のかたちを考える―その3 主にプリントオンデマンドの本を想定したときの本の大きな構造
主に紙に印刷して製本した本の構造を整理しています。紙に印刷した本の製本の仕方にはいろいろあります。書店で売っている本は流通での取り扱いや、書店での陳列を考えて作られています。PODで作り、オンラインで販売する本はそれと比べるともっと簡素です。POD用の本には少なくとも帯は要らないと思うのですが。

CAS-UBによる本の制作工程の実例:「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(上)
CAS電子書籍の「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」の制作実践の報告です。(上)はプロジェクトの狙い、概要、編集の方法を整理しました。

CAS-UBによる本の制作工程の実例:「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(中)
続いて(中)では、CAS-UBによる本の中身作り=内容の編集操作を紹介しました。

CAS-UBによる本の制作工程の実例:「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(下)出版までの処理
続いて(中)では、CAS-UBによる本の中身作り=内容の編集操作を紹介しました。

参考リンク
デジタル書籍制作Webサービス CAS-UB
「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第6弾 『市場の変化を読んでEコマースを突破せよ!~「買いたい人」より「売りたい人」が多い時代の戦略~』

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第6弾『市場の変化を読んでEコマースを突破せよ!~「買いたい人」より「売りたい人」が多い時代の戦略~』を紹介します。

本書は株式会社ECマーケティング人財育成の石田社長のブログをプリントオンデマンドと電子書籍で本にするシリーズ第6弾です。Eコマース市場の変化や、変化する環境の中で事業を成長させるセオリー、新しいEコマースの話題である海外展開、またセブンイレブンをはじめとする新しいマーケティングの動きであるオムニチャネルなどを主題として取り上げています。

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(アマゾンPOD版の写真)
現在、Kindle版とアマゾンのプリントオンデマンド(紙)版が発売済みです。

本の情報
書名:『市場の変化を読んでEコマースを突破せよ!~「買いたい人」より「売りたい人」が多い時代の戦略~ 』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
発売日:2017年2月

○プリントオンデマンド版
サイズ:A5判 横二段組み
ページ数:168ページ
価格(税込):2,030円
ISBN:978-4-900552-42-5
販売店:アマゾン(amazon.co.jp)

○電子版
価格(税込):1,250円
ISBN:978-4-900552-43-2
販売店:Kindle版(Kindleアンリミテッド対象)

内容のご紹介
インターネットはすべての人の生活に欠かせない存在になってきました。

消費者の型番商品の購買活動ではインターネットを使って価格を事前に調べて比較するようになり、旅行やサービスの利用でも事前に調査して、インターネットで予約するようになっています。こうして、あらゆる事業者はインターネットの影響から逃れることができなくなりました。

それだけではありません。TwitterやFacebook等ユーザーの参加するSNSが普及したことで、インターネットでの炎上によってお店を閉店しなければならない事態も起きています。本書の「第1章 三方よしのマーケティング」では、こうしたインターネット時代のマーケティングのあるべき姿を考えています。

インターネットで直接ビジネスをしているEコマース市場は、この15年間に成長から成熟へと変わりました。著者は、この間にEコマースのストア店長を経験し、Eコマース市場の変化を肌で感じてます。「第4章 ネットショップ店長時代」ではEコマースの爆発的な成長経験を語っています。

その後、著者はECマーケティングのコンサルタントに転進しました。「第5章 Eコマース市場の変化について、改めて振り返ろう」では前半は店長経験、後半はコンサルタント・経営者の視点から変化を語ります。

今後は、オムニチャネル化によって実店舗のとインターネットの顧客データ統合が行われるようになります。「第9章 オムニチャネル」ではオムニチャネル化で実店舗のマーケティングも商品主導から顧客データ主導に変わることを語ります。

本書では、インターネットマーケティングが実店舗のマーケティングとどのように違うか、について繰り返し語られています。インターネットのマーケティングはすべての事業者にとって、企業規模の大小に関わらず活用できるものです。しかし、うまく活用するには違いを理解し、インターネットを使いこなす必要があります。 

本書には、新しいインターネットマーケティングの時代に備えるためのヒントが満載されています。

ページ数をできるだけ減らして、価格を下げるため、2段組みで文字がぎっしり詰まっており、読み応えがあります。インターネットマーケティングにど真剣に取り組む本気の人向けの本です。

目次
はじめに
第1章 三方よしのマーケティング
第2章 市場と競争原理
第3章 事業成長のセオリー
第4章 ネットショップ店長時代
第5章 Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう
第6章 プラットフォームの話
第7章 海外展開
第8章 インターネットの既存事業への活用に一工夫
第9章 オムニチャネル
第10章 あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」
索引

詳細目次
下記は本文のオリジナルブログ一覧です。

第1章 三方よしのマーケティング
「食い逃げされるなら、バイトを雇え」と言いたい。 【no.0099】
ソーシャル時代のマーケティングは「三方よし」がヒント。 【no.0100】
情報社会のビジネスは、「三方よし」でないと成長しない。【no.0309】
デフレーションの時代から、スタグフレーションの時代に。【no.0334】
スーパーのレジ待ち「2番目の方からどうぞ」の話【no.0361】
インターネットで炎上すると、価格が上がる時代です【no.0374】
「バレなきゃOK」は通用しない「三方よし」の時代。最後は内部告発が起きる【no.1086】
マーケティングとは本筋を徹底して突き詰め続けること。【no.0090】

第2章 市場と競争原理
ネットショップの数が何倍になっても、お客様の数は増えない。【no.0094】
「買いたい人」より「売りたい人」が多い時代を勝ち抜くためのヒント【no.0809】
昔話風、でもない「市場拡大理論」。【no.0234】
改善活動は「市場のペース」より早く行う。まずは「競合他社のペース」を1点でも超えること【no.0564】
「数」で勝負できるなら、「数」で圧倒して市場を攻める【no.0578】
本当の意味で「PDCAサイクル」を回すことができる時代がやってきた!【no.0835】
ネットショップの成功事例は「即失敗事例」!?事例があまり参考にならない理由【no.0829】
信長・秀吉・家康の流れに潜む、セオリーを考えてみた。 【no.0115】
民泊ビジネスとEコマースの共通点。はたして今後の展開は・・?【no.0950】
こうやって、Eコマースの市場は荒れてゆく。前編【no.1090】
こうやって、Eコマースの市場は荒れてゆく。後編【no.1093】

第3章 事業成長のセオリー
個人でのネットショップ運営が有利である唯一のポイントは? 【no.0096】
オーナー経営者の時代が到来する2つの理由。【no.0190】
ネット戦略に選択と判断の「軸」はありますか?【no.0211】
実店舗の存在がEコマースでも有利に働く4つの理由【no.0387】
ブランドと資本力と人財。大規模Eコマース・小規模Eコマースのジレンマ【no.0494】
会社を評価するための最も大事な指標。「年数」ともうひとつは何!?【no.0585】
事業戦略を展開していく上での、本当の「失敗」とは何か・・?【no.0618】
「机上」よりも早く外に出て、「お客様の客観的な反応」をチェックしよう【no.0652】
「できること」ではなく、「勝てること」をやり抜く。【no.0687】
「無駄打ちになる予算」を計画に入れ、新しい市場を探っていく【no.0816】
「お客様を絞る」とは「1番になる」ということ。1番になる理由とは【no.0900】
私のちょっと悔しい経験談をご紹介します【no.0922】
たとえば野球関連アイテムのネットショップをつくるとして・・【no.0936】
年商1億円のネットショップを100店舗立ち上げ、年商100億円の事業をつくる【no.0939】
「他人」が噂をしてくれるまでは、「自分」で叫び続けるしかない【no.0451】
需要が伸び、パッケージ化され、代理店や小売店が売りまくる。そんな成長期【no.0474】
「需要>供給」「需要=供給」「需要<供給」となり、成熟期が訪れる【no.0481】
成長の階段。1つ目をのぼって、2つ目をのぼることの難しさ【no.0522】
すでにある価値に特化するか、新しい価値をビジネスにするか【no.0884】

第4章 ネットショップ店長時代
ネットショップ運営担当者のときの話。【no.0274】
ネットショップ運営者時代、ホントに注文がこなかった‥【no.0283】
忘れもしない運命の売上会議での出来事。【no.0290】
数字の変化には、必ずどこかに「理由」がある。【no.0297】
ネットショップ店長時代、毎日行っていたこと。【no.0304】
注文メールを見続けることで、1日の注文の流れを感じる。【no.0311】
いつもと違うから、「変化」に気づくことができるんです。【no.0317】
ついにYahoo!ショッピングの担当を離れることに・・【no.0341】
アパレルネットショップのバックヤードシステムを構築する【no.0348】
自分が知らないことは、必ず誰かが知っている【no.0355】

第5章 Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。一【no.0752】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。二【no.0754】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。三【no.0757】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。四【no.0758】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。五【no.0759】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。六【no.0760】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。七【no.0761】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。八【no.0764】
Eコマースの市場の変化について、改めて振り返ろう。終【no.0765】

第6章 プラットフォームの話
楽天市場の二重価格問題が、eコマース革命を加速させる!?【no.0063】
お客様の立場からは「Amazonですかね?」ってことになる? 【no.0064】
Yahoo!ショッピングの「ストアクリエイター」を触ってみた。 【no.0143】
「選ばれる」ネットショップになる、パラダイムチェンジ。【no.0067】
楽天市場の料金体系変更についての考え方【no.0353】
「ルール変更」により変更するのは、「施策」ではなく「係数」【no.0359】
「Amazonログイン&ペイメント」のメリットとリスクを一応書いておきます【no.0610】
「楽天スーパービジネスローン エクスプレス」がすごい。市場を変えてくれ!【no.0773】
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、”初”の三つ巴の戦い!?【no.0800】
プライム会員IDが「世界共通のマイナンバー(たとえ)」になる日まで【no.0912】
メルカリが使いやすすぎて驚く。梱包の手間さえなければ・・【no.0967】

第7章 海外展開
「越境EC=海外展開」のヒントはいつも手元にある。前編【no.0785】
「越境EC=海外展開」のヒントはいつも手元にある。後編【no.0786】
「越境EC」トレンドワード化への危惧。海外展開はまず「toB」から。前【no.1025】
「越境EC」トレンドワード化への危惧。海外展開はまず「toB」から。後【no.1026】

第8章 インターネットの既存事業への活用に一工夫
ITシステム会社(SIer)だって、WEBを使えば競争力を高められる【no.0857】
インターネットを活用して、既存事業の成果を上げよう。前編【no.0932】
インターネットを活用して、既存事業の成果を上げよう。中編【no.0933】
インターネットを活用して、既存事業の成果を上げよう。後編【no.0934】
京都の会社はどんな会社でもインターネットを活用しましょう【no.0974】
ホテル、ゴルフ場、美容室は、公式サイトで予約が取れるのか。前【no.1045】
ホテル、ゴルフ場、美容室は、公式サイトで予約が取れるのか。後【no.1046】
インターネットでつかんだニーズを、全体戦略に役立てる。【no.1087】

第9章 オムニチャネル
オムニチャネル時代のデータマーケティング。顧客IDをキーにして、どんなマーケティングを展開するのか。前編 【no.0029】
オムニチャネル時代のデータマーケティング。顧客IDをキーにして、どんなマーケティングを展開するのか。後編 【no.0030】
セブンアンドアイが300万点をEC販売! 【no.0065】
オムニチャネル化の本丸は、顧客データの統合!【no.0071】
「インターネットって全然親切じゃないよね」という金言。【no.0072】
セブンアンドアイのビジネスモデル変化へのメッセージ。【no.0073】
「商品主導」から「顧客主導」のマーケティングへ。【no.0074】
データサイエンティストって本当にいま必要!? 【no.0075】
「ネット選挙って、オムニチャネルと全く同じじゃん」 【no.0125】
顧客データを取ることでマーケティングが活性化する。 【no.0126】
オムニチャネルの第一歩。JR西日本とセブンイレブン、ヤフーとCCC。【no.0306】
サークルKサンクス×楽天スーパーポイント=オムニチャネル【no.0379】
ファミリーマートとサークルKサンクスの経営統合が業界にもたらす影響とは【no.0533】
東京メトロのコンビニがローソンに!オムニチャネルとどう関係が!?【no.0585】
21世紀のビジネス構築「オムニチャネル」とは何か!?序【no.0744】
オムニチャネルの本質をよく理解していて、投資を惜しまない。それがAmazon【no.0793】

第10章 あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。その1【no.0985】
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。その2【no.0988】
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。その3【no.0989】
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。その4【no.0990】
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。その5【no.0991】
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。その6【no.0992】
あなたをプロの世界にいざなう「魔法の薬」。解説【no.0995】

[1] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ
[2] アンテナハウス書籍一覧
[3] ECマーケティング人財育成

ページって何? 「ページ」と本のかたちとの関係、「ページ」と「頁」の関係、ブラウザと電子書籍の未来

英語のPageとは?

西洋の古い図書の形式には、コデックス(冊子状)とスクロール(巻物状)があり、いずれにもページという言葉が適用されています。コデックスのページは現在の洋装本(洋本)のページと似ています。それに対してスクロールは羊皮紙・パピルスのシートをのりで貼ったり、端を糸で縫って左右につなげたもので、そのシートをパネルまたはページというようです。

Scroll(Wikipedia)
A scroll is usually divided up into pages, which are sometimes separate sheets of papyrus or parchment glued together at the edges, or may be marked divisions of a continuous roll of writing material.

Scroll(聖書)A scroll is usually divided up into panels, which are sometimes separate sheets of papyrus or parchment glued or stitched together at the edges.
Introduction to biblical studies. James E. Smith, Ph.D, 2013

Wikipediaの資料にでているスクロールの写真では、文字はページの上に横書きされており、そのページを左右につなげています。

左右に巻き取る芯があり、横方向にスクロールする巻物の上に横書(行は上から下に進む)の文字を書くので、必然的にページに区切ることになります。ここから、英語のページは、図書の装丁あるいは本のかたちから独立した概念のように見えます。

日本語の「ページ」

『言葉に関する問答集 総集編』(文化庁編集、2015年11月16日版、全国官報販売協同組合発行)のpp. 476~477によるとページが日本で使われ始めた時期については、次のように書かれています。

・ヘボンの『和英語林集成』の初版・再版は「ページ」の見出しがなく、明治19年刊の第三版に至って「PEIJIペイジ」としてある。
・明治22年1月の『言海』の予約募集に「紙数、概算一千ページ」とある。
・新聞広告でも明治21年の書物の広告でページという言葉が使われている。
・明治22年から明治31年刊行の国語辞典の見出しにはページという言葉はない。
・明治41年刊の『ことばの泉 補遺』には見出しに「ぺえじ」とあり、以降、見出しはページになったが、現在まで辞書の見出しにページが出ている。

これから見ますと、ページという言葉は、明治20年過ぎ頃から出版界で使われはじめて、明治40年頃迄に辞書の見出し語になる程度まで一般に普及したようです。

ちなみに、『新しきことばの泉』(小林花眠著、博進館、大正10年)p.1163には次のようにありました。

見出し語:ページ、Page(英)
説明:頁。書籍・帳簿などの紙の片頁。頁刷(ページずり)といふは活版で、棒組み一定框に入れて、頁に刷り得るようにしたもの。頁附(ページづけ)といふは、ページ数を記しつけること。これを丁附ともいふ。

「頁」と「ページ」

『言葉に関する問答集 総集編』には、「ページ」を「頁」と表記することについて、次のように書いてあります。

・『言海』の内容見本明治24年のものには、「洋装大本紙数一千二百五十頁」として、「ページ」が「頁」に変わっている。
・他の書物も明治21年のものは「ページ」が使ってあり、明治23年以降は「頁」が圧倒的に多い。
・昭和21年内閣告示の「当用漢字表」、昭和56年内閣告示の「常用漢字表」には「頁」がない。従って、国語施策に従うときは、「頁」ではなく、「ページ」を使う。
・実際は現在でも書物の広告や内容見本には広く「頁」が使われている。

「頁」という文字をあてた理由は定説がないのですが、葉と中国語の発音が似ていたからという説が「新明解漢和辞典」に紹介されています。

ここから分かることは、ページという概念は、日本では明治の初め頃に洋装本が販売されてから広まったものであり、和本にはページに相当する概念はなかったのだろう、ということです。

以上を整理して、図に表すとこんな感じでしょうか。

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和本にページに相当する概念がなかった(仮説ですが)ことには、二つの理由が考えられます。

(1) 巻物は横スクロールに縦書き(左から右に行が進む)していたので特に区切りが必要なかったこと
(2) 和本では1枚の和紙の片面に木版で刷ったり、あるいは手書きで書いて、それを二つに折って綴じていた。そのため洋装本のように紙をシートとして裏表を使うという発想がなかった。

現在の話に戻りますと、現在Webブラウザはページに区切る機能は弱いようです。これは、横書き文書を縦スクロールで表示するときは、行の進行方向とスクロールする方向が同じなので、ページに区切る必要性が小さいためでしょう。日本に昔はページの概念がなかった(仮説ですが)のと似ていませんか?

ところで、現在、ブラウザで縦組みができるようになりつつあります[1]。現在、ブラウザの縦組は横スクロールです。ブラウザで縦組みし、縦スクロールしようとすると、次の図のようにページに区切ることが必須となります。

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CSSレベル3にはページドメディアという仕様案があります[2]。これはまだドラフトです。電子書籍(リフロー型EPUB)のページ区切りは、それぞれのEPUBリーダーの独自実装であり標準化されていません。

今後は、ブラウザや電子書籍でのページをもっと考えて行く必要がありそうです。

【参考】
次の写真は、古本屋で1冊200円で購入した和本(奥付には、安政4年(1857年)となっています)をバラした1枚の和紙の表と裏です。

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和紙は薄いので文字が裏まで透けてしまいます。しかし、160年前の和紙が虫に食われているところを除けばあまり劣化していないのは驚きです。

『和本のすすめ』(中野三敏、岩波新書、2011年)によると江戸の本では、この1枚を「丁」というそうです。右は丁のオ、左は丁のウと言い、一ノオ、一ノウという風に数えていくそうです。従って、江戸の冊子本ではページという概念はなかったと言えるでしょう。

[1] CSS Writing Modes Level 3 W3C Candidate Recommendation, 15 December 2015
[2] CSS Paged Media Module Level 3 W3C Working Draft 14 March 2013

★本ブログの内容をもう少し整理して、次のWebページとしましたので、ぜひご一読ください。
本のかたちを考える ― その2 ページって何? 「ページ」と本のかたちとの関係

★ページに関連する過去記事の一覧
[1] ページってどういう意味? 紙のページ、Webページ (memo)
[2] ページってどういう意味? 続編 Kindleの紙の本の長さと、KENPについて
[3] Kindle Unlimited問題とKENPの関係について(続き)
[4] Amazonでは本のページの数え方が三つある。Kindle Unlimitedは第三のKENPで著者への支払いが行われ、KENP相場が基準になる。
[5] ページっていったい、どういう意味なんだろう? ――Webページ

ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズから見る、書籍出版とWebマーケティングの難しさの類似性

CAS電子出版では、現在、「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ」[1]を次々とリリースしています。

この編集方針は、既に別途紹介しています。一番詳しいのはこちらです:CAS-UBによる本の制作工程の実例: 「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」編集・制作作業(上)

今日は、本シリーズに書かれている石田社長の話を読んだり、自分自身の経験をもとにして、特に本の出版についてWebマーケティングの視点から考えてみたいと思います。

出版は歴史が長く、さまざまな形態の出版が行われてきました。

紙に印刷した本の出版流通の方式は大雑把には次のように分けられるでしょう。
①取次を通して書店の店頭に並ぶ(間接販売)、②読者への直販・直接配達方式、③職場・学校など職域での販売

日本の書籍の販売が、現在どのような割合になっているかは調べていませんが、日頃のニュースから感じているところは、取次を通して書店の店頭に並ぶという流通方式は苦しくなっているようです。②の読者への直販方式で、オンラインストア方式、もちろんアマゾンが中心でしょう、のシェアが増えているためと思います。職場や学校などの職域販売はどうなっているのでしょうか? これは分かりません。

新しい出版としては、④Kindle/EPUBなどによる電子出版、それから⑤流通によるプリントオンデマンド出版の三つの形式の出版方式があります。流通によるプリントオンデマンド出版は電子出版よりも新しいコンセプトです。詳しくはこちらをご覧ください:流通によるプリントオンデマンドでの出版が現実のものとなった今、その活用の課題を考える。(2017年1月時点)。そこで書きましたように④と⑤はほとんど兄弟と言えます。

アマゾンは、現在、⑤流通によるプリントオンデマンド出版に力を入れているようです。印刷した本の扱いと比べると、書籍を在庫する倉庫や在庫管理が不要になり、またピッキングもほとんど不要になるなど、③の方式はアマゾンにとっては非常に大きなメリットがあります。また、コストについて考えますと、プリントと製本の設備の稼働率を高め、大量に生産し、減価償却を速められるかが勝負でしょう。減価償却を速めることで技術革新によるコストダウンより速く享受できるようになりますので、一旦、アマゾンでの仕組みが回り始めると競争相手がコスト面で立ち向かうのが難しくなるでしょう。

話が横道にそれましたが、現在は、①の取次経由の書店での販売に対して、(②+④+⑤)という形態の、Webを使った新しい流通が伸びているという転換期と言えます。

この両者を対比すると、「ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」の中で繰り返し語られている、リアル店舗とEコマースの相違と似ています。次のような点です。

・リアル店舗には商圏がある。しかし、Eコマースには商圏がなく、日本全国の同業者が競争相手になってしまう。強者の世界となりがち。
・リアル店舗は、通りがかりの人が見つけてくれる(リアルビジネスは立地が重要)。しかし、Eコマースは(見えないので)店を開いても通りがかりの人に気が付いてもらえない。
・ネットショップを開店しても、アクセスがない、思ったほど売れない。

Eコマースの難しさは、結局「とおりがかりで見かけて」発見してもらえないということにあるようです。一方、検索で見つけてもらうには検索エンジンの検索結果で上位に位置されないとアクセスしてもらえない、ということに集約されます。結局、どうやって発見してもらうか? ということがEコマース成功への第一関門です。売上管理、流通、在庫管理とかはすべて売れてからの話ですから。

ひとつひとつの本とEコマースのお店を同列には比較しにくいとは思いますが、電子書籍やプリントオンデマンドなどの新しい出版方式の難しさって、Eコマースの難しさと似ているように思います。

[1] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ

ページっていったい、どういう意味なんだろう? ――Webページ

個人的にはずっと長いことページという言葉を紙と連想して使ってきました。もう一方で、ここ20年くらいはWebページという言葉もかなり頻繁に使っています。そうしますと、この二つのページはかなりかけ離れたもののように感じるのですが、ページっていったいどういう意味でしょうか? 

Webの発明者Tim Berners Leeの本[1]によりますと、WorldWideWebプログラムを初めてCERNの限定されたNeXTユーザーにリリースしたのが、1991年3月なのだそうです。そうしますと、Webページという言葉は1991年より前にはなかったはずです。

Webページという言葉を初めて使ったのが誰かは分かりませんが。とりあえず、上記の本でpageに関する文章を拾ってみました。

これらを見ますと、まず、HTMLのソースコードはWebページではないようです。HTMLはページとして整形する方法を記述しているもので、Webページとはブラウザなどでワープロのように可視化した状態を指すようです。

…Hyper Text Markup Language (HTML) I had written, which describes how to format pages containing hyper text links.(p.29)

The browser would decode URIs, and let me read, write, or edit Web pages in HTML. (p.29)

… users could bookmark any place and return to it, and could make links into any place from another document. This would give a feeling of persistence, of an ongoing existence, to each page.(p.37)

I never intended HTML source code (the stuff with the angle bracket) to be seen by users. A browser/editor would let a user simply view or edit the language of a page of hypertext, as if he were using a word processor. (p.42)

[1] 『Weaving the WEB』(Tim Berners Lee, Harper, 1999-2000)

★本ブログの内容をもう少し整理して、次のWebページとしましたので、ぜひご一読ください。
本のかたちを考える ― その2 ページって何? 「ページ」と本のかたちとの関係

★ページに関連するブログ記事の一覧
[1] ページってどういう意味? 紙のページ、Webページ (memo)
[2] ページってどういう意味? 続編 Kindleの紙の本の長さと、KENPについて
[3] Kindle Unlimited問題とKENPの関係について(続き)
[4] Amazonでは本のページの数え方が三つある。Kindle Unlimitedは第三のKENPで著者への支払いが行われ、KENP相場が基準になる。
[5] ページって何? 「ページ」と本のかたちとの関係、「ページ」と「頁」の関係、ブラウザと電子書籍の未来

索引について―階層化索引を簡単に作る方法を考えました。

前回[1]は、主に索引の目的について考えてみました。

今回はちょっと実践的に、ECMJ流!のシリーズの制作の際に階層化索引を簡単に作る方法を考案しましたので、それについてご紹介します。

階層化索引というのは例えば次のような形式です。この例では親階層が「Eコマース」、「Eコマース革命」です。その子供の索引として「大企業のEコマース」、「中小企業のEコマース」などがあります。Eコマースが共通ですので、表示を簡素化するためダッシュで代替しています。

○PDFのとき巻末に索引を自動生成し、ページ番号から本文の索引語位置への内部リンクを設定
20170131

○PDFのとき巻末に索引を自動生成し、索引語または(複数箇所あるとき)索引語のカウンターから本文の索引語位置への内部リンクを設定
20170131c

CAS-UBの編集画面には簡単な索引を作る対話式のダイヤログがあり、これを使えば1階層の索引を簡単につくることができます[2]

残念ながら、現在のところ、編集画面のダイヤログでは階層化索引を作ることができません。そこで、CAS-UBの編集画面で手入力でCAS記法のマークアップすることになります。

CAS記法のマークアップの説明はこちら:CAS記法リファレンス

親子の索引は本文に次のようにマークアップします。
[[[:mindex [[[:prim:key=xxx 親の索引語]]][[[:second:key=yyy 子供の索引語]]]]]]
xxxに親の索引語の読み、yyyに子供の索引語の読み

しかし、どうもまだるっこしいので、テキストファイルとして索引を用意する方法を考えてみました。

上の図の例の索引を作るには、次のようなテキストファイルを用意します。

[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second:key=だいきぎょうの―― 大企業の――]]]]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second:key=ちゅうしょうきぎょうの―― 中小企業の――]]]]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second パソコンでの――]]]]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second モバイルでの――]]]]]]

[[[:nodisp:index:key=Eコマースかくめい Eコマース革命]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim:key=Eコマースかくめい Eコマース革命]]][[[:second:key=――いこうの2ねんかん ――以降の2年間]]]]]]

(:nodispは索引語をPDFとEPUBの本文に表示しないという指定です)

それで索引語検索して、ヒットしたところに、索引のマークアップを貼り付けていきます。こんな感じです。

(1)「大企業のEコマース」を検索します。
20170131a

(2)ヒットした中で索引を付ける箇所を選択します。この場合は(9,76)の位置に付けますので、(9,76)をクリックします。

(3)すると編集画面で(9,76)の位置にジャンプします。テキストファイルから

[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second:key=だいきぎょうの―― 大企業の――]]]]]]

をコピーして、索引語の前に貼り付けます。

(4)貼り付けた結果は次の図のようになります。

20170131b

(5)PDFとEPUBを作成すると索引のページが自動的に作られ、索引の各項目から本文へのリンクが設定されます。本文の索引語が非表示でもリンク先としては有効ですので、索引のマークアップは索引からジャンプしたい箇所に設定して置くのが良いです。

[1] 索引論再訪ー索引の目的とは。索引をどうやってつくるか?
[2] 1階層の索引の作り方は、動画とブログで紹介しています。動画とブログは下記の過去記事をご覧ください。

CAS-SUPPORTブログの索引関連その他の過去記事
[1] CAS-UBの編集デモ動画 新ファイル : 索引を追加する
[2] EPUB・PDFで索引や親子索引を作るためのCAS記法の例
[3] CAS-UBではEPUBに索引を自動的に出力できます。
[4] 索引の作り方を考える。一歩進んで、本文に出てこない索引語や、索引語の階層化の試み。

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第5弾 『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~ 』発売になりました。

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ[1]第5弾『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~』のプリントオンデマンド(POD)版がアマゾンより発売になりました。

20170128

Kindle版は1週間前に発売済みです。

本書は、EMマーケティング人財育成の石田社長のブログ[2]から、Eコマースの人と組織に関わるテーマを選択して整理したものです。成長するための仕事の進め方や考え方なども含んでおり、Eコマース関連の仕事をしている人だけではなく、一般のビジネス上でも参考になるものと思います。

本の情報
書名:『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~ 』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
発売日:2017年1月

○プリントオンデマンド版
サイズ:A5判 横二段組み
ページ数:202ページ
価格(税込):2,300円
ISBN:978-4-900552-40-1
販売店:hontoアマゾン(amazon.co.jp)

○電子版
価格(税込):1,250円
ISBN:978-4-900552-41-8
販売店:Kindle版(Kindleアンリミテッド対象)

内容のご紹介

Eコマース市場は激しい変化の途上にあります。そこで成功するには、チームが経営者や運営責任者に言われたことだけをやるのではなく、チーム自ら判断・施策を考えて、実行する必要があります。

こうしたアメーバ型チームでは、スタッフ全員が日々の売上数字を知り、自分の業務の成果がどのように毎日の数字に表れているかを把握し、真摯に結果と向き合います。

そして日々施策を実行します。施策の実行のハードルを超えるのはミーティングです。本書では石田社長がコンサルタントとして参加した経験を元にミーティングの運用法やそのポイントを語ります。

日々の仕事は、「地味、面倒、きつい」のが普通であり、最初のうちはやっていても、放っておけばだんだんやらなくなるものです。そうした意思に対してはルールによって対抗し、きつい仕事も習慣化することで楽にできるようなります。世の中には「掃除をする」というような簡単なことでも徹底することでビジネスの成績を上げた例が沢山あります。決めたこと・指示したことを徹底的にやりきることがに繋がっている例を紹介します。

長期の大きな目標を掲げることは必要ですが、実践では目標は短い期間で設定し、それをだんだん長くしていくべきと説きます。

仕事で成功するには、正しい考え方や正しい哲学をもつことが大変重要です。石田社長が自らの人生経験で気が付いた考え方が真摯に語られていて大変参考になります。

目次
はじめに
第1章 売れる人財と売れるチームを育てる
第2章 実行してもらうためのミーティングの回し方
第3章 人を成長させる仕事のこつ
第4章 指示を徹底してやりきる
第5章 経験から学ぶ。仕事への取り組みを反省する
第6章 目標を確実に実現するための方法
第7章 リーダーとしての考え方
第8章 ネット人財市場と採用の考え方
第9章 コンサルタントの仕事・使い方・相談方法
第10章 石田さんのアイドル事務所顛末記
収録ブログ一覧

詳細目次
下記は本文のオリジナルブログ一覧です。【】内はECマーケティング人財育成[2]のブログ番号

第1章 売れる人財と売れるチームを育てる
経営者とスタッフの皆さんに質問です。昨日の売上がいくらかだったかを知っていますか。 【no.0002】
多くのネットショップ運営企業のお話を伺ってわかった、人と組織の陥りやすい問題とは!?【no.0003】
育成の本質は「売れる人財」と「売れるチーム」を育てること。人材育成のスタートは今日から。【no.0004】
人材育成を進める上で重要なのは、真摯に結果と向き合えているか。 それが次の仕事・次の行動に繋がる。【no.0005】
成果に繋げるための3つのポイント。スタッフ1人1人が行うこと。10分間の話し合いの場をつくること。毎日欠かさず続けること。【no.0006】
続けることで、1つ1つの仕事の精度が変わる。結果から施策を判断できるようになる。【no.0007】
ノウハウもスキルも、実はさほど重要ではありません。「人が育つ」ために重要なのは「続ける」こと。【no.0011】
「やりたくても続かない」を解決するために。毎日「繰り返す」そして「他人にチェックしてもらう」。【no.0012】
続けるためには、「続けられることから一歩一歩着実に」が肝心。「理解→実行→浸透→習慣」までいって、初めて「できる」ようになる【no.0013】
着実に階段を上ってもらうために、スタッフの皆さんと「一対多」の後「一対一」で接する。 【no.0014】
時間をかけなければ時間はかかり続け、時間をかければ時間はかからなくなります。 【no.0015】
ネットショップを使った人材育成授業でおこなったこと。 【no.0040】
プレゼンテーション力とネットショップで売る力は変わらない【no.0041】
マネジメントできる売上は人によって決まっている説。 【no.0158】
ネットビジネスは「原理原則」で勝つ時代に変わり始めた。 【no.0168】
詰まるところ、人財を何人抱えることができるか。【no.0217】
スタッフが自ら「気づく」ために重要なのは、経営者の「我慢」です【no.0554】
世の中は「やるかやらないか」。「やる」人を増やすための人財育成とは【no.0690】
全国ツアーでお配りした「ネットショップ人財のチェックシート」の解説【no.0870】
毎日ひとりひとつ、「変化を探し、吐きだす」ところから始めよう。【no.0914】
ネットショップの担当者は、男性と女性、どちらの方が良い?【no.0961】
会社の評価制度を変える。ネット活用の前に立ちはだかる本質的課題【no.1024】
相手が褒めてもらいたいときに「褒める」。そのサインを見逃さない【no.1040】
「いいところを伸ばす」ことが人を育てる。売上を上げていく。【no.1080】
人財の成長力を高めるため『場』と共に与えたい『モノ』。【no.0091】

第2章 実行してもらうためのミーティングの回し方
「実行」はハードルが高い。しかし、アイデア出しも数字の分析も、「実行」があってこそ成り立っています。 【no.0016】
ミーティングで実行力をつける5つのポイント。「ファシリテーターの必要性」「スモールステップの作り方」 「開き方と頻度」など。【no.0017】
「実行力」を上げるための方法その壱。「ミーティングにおけるファシリテーターの必要性」 【no.0018】
実行施策もファシリテーターが割り振る。上司は「全てをわかった」上で「我慢」し、「知らないふり」をする。 【no.0019】
アクションプランの実行判断をするための6つのパターン。 【no.0113】
こんな会議をずっと続けていませんか?1社に1名、マーケターが必ず必要になる理由。【no.0423】
「成果が上がらない=そいつが悪い」ではありません【no.0439】
ミーティングをカイゼンして、事業の回転力を上げていこう【no.0872】
ミーティング参加者は7名まで。時間は週1回1時間を目途に。【no.1065】

第3章 人を成長させる仕事のこつ
「地味、面倒、きつい」実務を「ラク」にする方法は‥!?【no.0193】
宿題の提出を「金曜の夕方」に徹底した理由。【no.0196】
感情で仕事のパフォーマンスを変えないために。【no.0241】
ルールを徹底して、問題の本質に切り込む。【no.0299】
「意思」には「ルール」で対抗する。「ルール」は市場環境によって変化する。【no.0596】
仕事をたくさんこなすためのスケジュール管理・タスク管理。前編【no.0460】
仕事をたくさんこなすためのスケジュール管理・タスク管理。後編【no.0467】
メール管理についての参考まで【no.0473】
「悩む」べきときに「悩め」ば良い。「不安」のコントロールを上手になろう。【no.0480】
キーワードをノートにメモするだけのセミナーにしないために【no.0495】
仕事は1問1点ではありません。仕事に満点もありません。【no.0463】
上級者でないものが「真似る」とき、徹底的に真似る。そこに自分の判断を入れてはいけません。【no.0534】
「いま、この瞬間に全力集中して仕事をする」ため、徹底したい2つのポイント【no.0603】
「今に集中する」環境をつくることで、パフォーマンスを最大化させる【no.0660】
小さなジャブをいくら打っても結果は変わらない。もっと大胆なアクションを取ろう【no.0613】
「小さなカイゼン」はそこらじゅうに転がっている。まずは「定期的な時間」を設定しよう【no.0638】
目的へのアプローチはひとつじゃない。自分に合った方法を探そう【no.0669】
成果への道はひとつじゃない。自分が決めた道で「徹底的にやり抜く」【no.0691】
「名前をおぼえない」人が、輪の中に入れてもらえることはない【no.0680】
とにかく「やること」が最優先。7割の出来でOK、早い前進が吉です。【no.0694】
「月次」も「年次」も、「日次」の積み重ねです。【no.0701】
石を投げ続けて、波紋の変化に気づこう。それが「チャンス」かもしれません【no.0702】
成果はモチベーションが下がった後にやってくる。自分の「決まり」をつくろう【no.0704】
極度の緊張に陥らないために、自分をコントロールすること【no.0715】
4つのポイント!Googleカレンダーを活用したスケジューリング方法【no.0810】
一日の時間で一番有効に使われている時間はいつですか?ブログを書く時間は決めていますか?【no.0819】
「仕事の怖さ」を吹っ飛ばす仕事の進め方。3つのポイント【no.0844】
ビジネスを成功させるための本当の敵は自分への「疑心暗鬼」【no.0892】
仕事の成果なんてものは、そのほとんどが「たまたま」です。【no.0915】
不安はなくならない!不安との上手な付き合い方【no.0935】
「やった方がいいこと」は「やらなきゃいけないこと」をやった上で。【no.1041】
スタートする前から「努力とリターンのバランス」を考えない。 【no.1082】
キャバクラのNo.1は、ネットショップでNo.1を取るのと同じ。【no.0066】

第4章 指示を徹底してやりきる
引越し屋と「ももクロ」にみた、具体的・定量的なお辞儀の指導。【no.0508】
「掃除をすると売上が上がる」は本当なのか?嘘のような誠の話【no.0558】
HISの澤田社長がハウステンボスのスタッフにお願いしたこととは【no.0561】
「~と決めたら、徹底的にそれをやりきる」。鈴木修会長の話【no.0904】
マイケル・ポーターが語った、『戦略』とは‥? 【no.0101】
問題の本質は、「続けられない」こと。 【no.0102】
「面を広げる」ことと「掘り下げる」ことの違い。 【no.0103】
理念と目先の売上は相反する。でも理念を徹底する。【no.1081】

第5章 経験から学ぶ。仕事への取り組みを反省する
自分のモノサシの100パーセントは、人に求められない。 【no.0095】
試練が起きるのは、運が悪いんじゃなくて、運がいいんです。【no.0199】
「いま」に向き合い続けた結果が、目標の到達を導く【no.0397】
「いまここにいないけど、どこかにいるライバル」を意識すること【no.0436】
相談させてもらえる人とチェックしてくれる人がいること。【no.0444】
やっぱり成長のためには環境って重要です【no.0469】
後ろにいると、後ろのペースになる。箱根駅伝で印象に残ったこと【no.0478】
子どもの頃から「気づく力」を養うための論理的かつ効果的な方法【no.0541】
高校のとき生徒に授業をバカにされた先生がいた。しかしその授業の本質は・・【no.0547】
100回伝えて直らないことも、自分で「気づけ」ば一発で直ります【no.0548】
ボクシングの世界チャンピオンが言っていた、試合中に考える「たったふたつ」のこと【no.0821】
自分と他人を比べると、窮屈になる。自分と自分を比べると、前向きになる【no.0834】
結局は「人財の数」なんだなぁと再確認させてくれた、「信長の野望」【no.0903】
小さな一歩をつくることで、自分の中のやる気に火を灯す。【no.1060】
気づいた時点で相談をしないと、ズルズルいく。【no.1068】
イチローを「天才」と評する親に生まれた子は、ちょっとだけ不幸かも‥【no.0597】
「人は変わる」・・そんな言葉はすごく自分勝手【no.0969】

第6章 目標を確実に実現するための方法
目標を確実に「実現する」ために必要なものは!? 【no.0106】
目標は「短期的」から「長期的」に伸ばせば実現性がアップ! 【no.0112】
「やらないことを決める」のは「目標を立てる」ことの裏返し。【no.0114】
私を現実に引き戻すキャッチャーとは。【no.0238】
「過ぎ去った過去」を振り返って、目標の実現性をアップさせよう【no.0471】
8月末日となりました。9月に向けて、今日やっておきたいこと【no.0708】

第7章 リーダーとしての考え方
決められる立場の人間が「いい思い」をするのは、一番最後。【no.0189】
「嫌なこと、でも本当はやらなきゃいけないこと」は、人にやらせる前にまず自分から【no.0565】
「口には出さないけれど、気になること」を客観的に感じる【no.1094】

第8章 ネット人財市場と採用の考え方
ネットショップの担当者を採用の市場に求めるのは難しい? 【no.0042】
転職後、成果を激しく上げている2人の共通点。【no.0206】
ネットショップの急激な成長と人海戦術の危険性について【no.0382】
人海戦術のリスクは、事業の成長が止まったときに気づく【no.0385】
インターネット担当は、「採用」ではなく「育成」でカバーする【no.0709】

第9章 コンサルタントの仕事・使い方・相談方法
モールのECコンサルタントを活用し売上を伸ばすために。【no.0049】
コンサルタントへの正しい期待はコレ!! 【no.0070】
「こういうのがコンサルタントの本質的な役割なんだよなー」 【no.0092】
コンサルタントはキャッチャー。 【no.0172】
「自分達で決める」と納得感がある。実現性が高まる。 【no.0175】
ネットショップの人材育成のために必要な環境づくり。 【no.0177】
人材育成は、実践する当事者が決断するのがセオリー。 【no.0179】
「それはできません」を言うほど、成功の可能性は低くなる。【no.0271】
1人の意見を徹底的に聞く、1つのネットショップを徹底的に見る【no.0389】
「それって意味あるんですか?」「それって効果あるんですか?」という「問い」【no.0653】
マーケティングに人を合わせるのではなく、人にマーケティングを合わせる【no.0978】
コミュニケーションから生まれる「信頼関係」が頑張れる理由に【no.0983】
「結果」に繋がると、一発で状況はポジティブになります【no.1031】
「コンサル嫌い」の会社が、なぜECMJを認めてくれるのか。【no.1095】
人は自分で気づかなければ変わらない・・じゃあどうするか。【no.1079】

第10章 石田さんのアイドル事務所顛末記
石田さんはアイドルの芸能事務所を始めることになりました。 【no.0147】
毎日必ず決まったことをして、ニタニタ笑っていました。 【no.0151】
飽きていたのは石田さんだけでした。 【no.0154】
石田さんは「B美とマイドルズ」を結成することにしました。 【no.0156】
ついにB美さんを「データ上」凌駕しそうなアイドルが現れた! 【no.0159】
「大手企業Webサイト担当」と「ベンチャー企業Webサイト担当」【no.0161】
採用の市場から、サイト全体を見れる人を探すのは不可能だ。 【no.0163】
「わからない」ことを詰めても、困るだけです。 【no.0166】
人は、知っていても、できない。 【no.0169】
石田さんは「やりきってもらう」までが仕事であると恥じた。 【no.0171】
螺旋階段をのぼっているようで、のぼっていない。【no.0174】
市場環境は悪化する。違う。いままでが良すぎたのだ。 【no.0176】
あれから、3年。事業を縮小して生き残っている。 【no.0178】

[1] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ
[2] アンテナハウス書籍一覧
[3] ECマーケティング人財育成

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第4弾 『Eコマース「勝者の秘訣」はデータ活用にあり! ~「データをとって、毎日カイゼン」を繰り返そう~」』発売になりました。

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第4弾 『Eコマース「勝者の秘訣」はデータ活用にあり! ~「データをとって、毎日カイゼン」を繰り返そう~」』のプリントオンデマンド(POD)版が発売になりました。なお、Kindle版は1週間前に発売済みです。

第4巻ではデータ活用についてその考え方や方法を解説しています。特に、日次管理の考え方、それを実践するツールである実行数値管理表はお勧めです。弊社でも、オンラインオンラインショップ[1]はECMJ石田社長のコンサルの元に日次管理を行ってきましたが、2016年の年間売上は前年比+13%達成と好成績でした。

今年は、本書の教える方法を他の営業部門でも導入します。本書の考え方はEコマースだけではなくて他の仕事にも使えるだろうと考えています。ということで毎週の営業リーダー会議で、今年から日次管理! と繰り返しているところです。本を編集して、本を販売して、それで自ら学んで実践し、会社の成績があがれば、200%活用ですよね。

20170118

本の情報
書名:『Eコマース「勝者の秘訣」はデータ活用にあり! ~「データをとって、毎日カイゼン」を繰り返そう~」』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
発売日:2017年1月

○プリントオンデマンド版
サイズ:A5判 横二段組み
ページ数:202ページ
価格(税込):2,320円
ISBN:978-4-900552-38-8
販売店:アマゾン(amazon.co.jp)

○電子版
価格(税込):1,250円
ISBN:978-4-900552-39-5
販売店:Kindle版(Kindleアンリミテッド対象)

内容のご紹介
Eコマースでは、売上や受注の件数や金額はもとより、アクセス人数などのデータを、簡単に集めることができ、集めたデータを施策評価のための指標として活用できます。リアルのお店ならば、大がかりなシステムを組まないと把握が難しい、つまり大企業でないとできないようなデータも、Eコマースではだれでも平等に活用できるのです。そして、Eコマースではデータを活用した人が勝者となります。

データを活用するには、最初にどのような指標が重要かを考えて、カイゼン活動の評価の軸となる指標を選ばなければなりません。指標を決めたら、指標となるデータを毎日集め、毎日データを分析し、その指標を動かす原因を見つけ出します。そして原因と結果の因果関係をつかみ、施策によって原因を作り出します。このためのツールが本書に繰り返し登場する「実行数値管理表」と、これを使ったミーティングです。「実行数値管理表」を使ったPDCAを回すことを継続することが大事です。これをやりきった会社は必ずEコマースでの勝者となるでしょう。

本シリーズは、ECマーケティング人財育成(ECMJ)の石田社長が毎日発信しているブログ[2]をテーマ別に整理して本の形で提供するものです。ブログと同じ内容ですが、テーマ別に整理することでより分かりやすく、また紙の本とすることでいつも手元に置いて参考にしていただくことを狙っています。

目次
はじめに
第1章 データをとって変化を見つける
第2章 ミーティングで原因と結果を追求する
第3章 原因を作る。売れる商品を育てる
第4章 ネット運用最適化の改善指標
第5章 データ分析の方法
第6章 データマーケティングを応用する
第7章 広島カープがFA で主力選手を獲得するためには?
第8章 目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング
第9章 スシローのデータマーケティングを解析する
第10章 きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング
索引

詳細目次
下記は本文のオリジナルブログ一覧です。【】内はECマーケティング人財育成[2]のブログ番号

第1章 データをとって変化を見つける
地図を求めるのではなく、コンパスを持とう。 【no.0135】
数字を把握しながら、マーケティングの行動習慣を変える。壱 【no.0097】
数字を把握しながら、マーケティングの行動習慣を変える。弐【no.0098】
スタッフ全員が「昨日の売上」を知っている。これがデジタル時代への第一歩【no.0897】
効果測定の精緻さと、施策のスピードのバランス。【no.0184】
外的要因をキャッチするために、必要なのは継続すること【no.0381】
うちのWEBサイトってどうですか?うちのデータってどうですか?という質問の答え【no.0568】
勝ち組と負け組が実践していることは一見すると同じ。しかし違うのは・・【no.0575】
データを見よう、データを活用しよう、とは言うけれど・・【no.0670】
年間13回より年間430回!変化を感じるタイミングをつくろう【no.0981】
リアルタイムのデータを確認して、今日中に施策を打つ!外的要因を捕える!【no.0982】

第2章 ミーティングで原因と結果を追求する
Eコマース事業におけるミーティングのポイント。【no.0281】
ミーティングでやることは4つだけ。ただし、徹底して「原因」と「結果」を追及する【no.0557】
「実行数値管理表」を使っての、ミーティングの回し方。1【no.1016】
「実行数値管理表」を使っての、ミーティングの回し方。2【no.1017】
「実行数値管理表」を使っての、ミーティングの回し方。3【no.1018】
「実行数値管理表」を使っての、ミーティングの回し方。4【no.1019】
「実行数値管理表」運用の2年目以降に享受できるメリット。【no.1083】

第3章 原因を作る。売れる商品を育てる
数字の要因を予測するのに最も簡単な方法は、極端な要因をつくること【no.0584】
数字が動かないのは、数字を動かす原因をつくれていないから。【no.0866】
結果に疑問を抱く。結果の原因を探す。そして原因を作り出す。前編【no.0927】
結果に疑問を抱く。結果の原因を探す。そして原因を作り出す。中編【no.0928】
結果に疑問を抱く。結果の原因を探す。そして原因を作り出す。後編【no.0929】
ユニクロの「強み」って何でしょう‥? 【no.0088】
「思っていたよりも成果が出てしまった」場合のカイゼンは難しい【no.0823】
商品ページの数値データを指標に「売れる商品」を育てていく。【no.0849】
大切なのは「徹底」。こちらが飽きていても、お客様にはまだまだ伝わっていない【no.0850】

第4章 ネット運用最適化の改善指標
ネットショップの運営を最適化するために必要な数字項目。 【no.0167】
まずは数字が上がっているところから徹底してウォッチする。【no.0236】
「データをとって、毎日カイゼン」をするための指標づくり。【no.0305】
ネットショップの「商品企画・商材開拓」担当者における改善指標。【no.0312】
ネットショップの「制作」担当者における改善指標。【no.0318】
ネットショップの「集客」担当者における改善指標【no.0337】
ネットショップの「運営」担当者における改善指標【no.0343】
ネットショップの「システム・DB」担当者における改善指標【no.0357】
ネットショップの「物流」担当者における改善指標【no.0367】
ネットショップの「カスタマーサポート」担当者における改善指標【no.0373】
実践編「新作アイテムのヒット数、ヒット率」の改善プラン【no.0392】
商品企画・商材開拓担当者の「仕入先別の販売数、売上、ヒット率」の改善プラン【no.0400】
ネットショップで「機会損失」を起こさないための判断材料【no.0843】
ネットショップの運用を最適化させるための「改善指標」。上【no.0905】
ネットショップの運用を最適化させるための「改善指標」。中【no.0906】
ネットショップの運用を最適化させるための「改善指標」。下【no.0907】
ネットショップ、WEBサービスの転換率(コンバージョン)は意外とやっかい。1【no.0716】
ネットショップ、WEBサービスの転換率(コンバージョン)は意外とやっかい。2【no.0723】
ネットショップ、WEBサービスの転換率(コンバージョン)は意外とやっかい。3【no.0729】
「原価率」と「利益率」を考える。前編【no.0655】
「原価率」と「利益率」を考える。後編【no.0656】

第5章 データ分析の方法
Googleアナリティクスでのデータ分析に慣れるために、まずこの3つのデータをみよう【no.0806】
売上を因数分解する。アクセス人数をさらに因数分解して活用する【no.0879】
月次データ分析のポイント。前年同月、前年前月、前年翌月の活用法【no.0878】
8月~9月はトレンドの変わり目。前年次月のデータを確認しよう【no.1059】
「客単価=お客様」。客単価アップの原理原則について考える【no.0855】
ネットショップの「LTV=顧客生涯価値」について学ぼう!前編【no.0404】
LTVを算出するときのポイントは「顧客の流入経路」別にデータを出すこと。【no.0410】
データマーケティングから、戦略的な在庫管理を考える。 【no.0121】
過去と直近のデータから在庫数を決定、回転期間で判断する。 【no.0122】
実績だけでなく予測で必要在庫を算出してしまうシステム。 【no.0123】
商品マスターの作成は、在庫管理とデータ分析のため。 【no.0128】
在庫管理エクセルを作成して、在庫データの変化をみていこう【no.0956】
在庫の商品はお客様にとっての「余りもの」ではない!【no.0957】

第6章 データマーケティングを応用する
ビールの売り子が「データベースマーケティングを活用して」野球場で最大の売上を上げるには?前編 【no.0020】
ビールの売り子が「データベースマーケティングを活用して」野球場で最大の売上を上げるには?後編 【no.0021】
ビールの売り子が「データベースマーケティングを活用して」野球場で最大の売上を上げるには?終【no.0022】
クレジットカードの新規顧客を獲得する。 【no.0157】
クレジットカードもお客様のライフスタイルに合わせて細分化。 【no.160】
ライザップに学ぶ、結果を出してもらうために本当に重要な1つのポイント【no.0632】
ライザップの秀逸な手法。「毎食の画像を撮る」ことで「原因と結果」の関係性を掴む。【no.0634】
ダイエットをするとき、最初にやることは?【no.0257】
はっきり言って、ダイエットって面倒くさい。【no.0264】

第7章 広島カープがFA で主力選手を獲得するためには?
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?壱【no.0051】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?弐【no.0052】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?参【no.0053】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?四【no.0054】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?五【no.0055】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?六【no.0056】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?七【no.0057】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?八【no.0058】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?九【no.0059】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?十【no.0060】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?十一【no.0061】
広島カープがFAで主力選手を獲得するためには?十二(最終章)【no.0062】
黒田博樹投手が広島カープに復帰したことで、すべてが解決しちゃいました【no.0555】

第8章 目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。序 【no.0076】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。壱 【no.0077】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。弐【no.0079】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。参 【no.0080】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。四 【no.0081】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。五【no.0082】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。六 【no.0083】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。七 【no.0084】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。八 【no.0085】
目指せゴルフ場の勝ち組。市場縮小に勝つマーケティング。終【no.0086】

第9章 スシローのデータマーケティングを解析する
アマゾン!そして、スシロー!予約出荷をまるっと解明。 【no.0133】
データを活用して回転寿司の廃棄率を下げる。 【no.0134】
寿司ネタと皿をいかにして、データで紐づけしているのか。 【no.0134】
「お客様がどのタイミングで何を食べたか」を取得する。 【no.0136】
(番外編)回転寿司のお客様がみんな会員カードを持てば‥ 【no.0137】
(番外編2)渋谷と巣鴨のお客様は異なる。 【no.0138】
データベースマーケティングの内部・外部データを理解する。 【no.0140】
果たして、マーケティングシステムはどう動くのか。 【no.0142】
顧客属性ごとの「食パワー」基準値を設定していく。 【no.0144】
とっても簡単な行動習慣をデータマーケティングに活用する。 【no.0146】
大量のビッグデータから似た実績を探し、「着地」を読む。 【no.0148】
「食べる量」予測と「食べるネタ」予測をするシステム 【no.0150】
ビッグデータ解析のアルゴリズムをチューニングしていく。 【no.0152】
「やりきる力」がデータマーケティングを成功に導く。 【no.0155】

第10章 きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。一【no.0592】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。二【no.0593】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。三【no.0600】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。四【no.0607】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。五【no.0614】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。六【no.0624】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。七【no.0633】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。八【no.0640】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。九【no.0647】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十【no.0654】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十一【no.0661】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十二【no.0668】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十三【no.0675】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十四【no.0682】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十五【no.0689】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十六【no.0696】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十七【no.0703】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十八【no.0710】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。十九【no.0717】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。二十【no.0724】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。二十一【no.0731】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。二十二【no.0738】
きたれ女性と若者!競馬人気をまくり差せ!競艇場「売上アップ」マーケティング。二十三【no.0745】

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ
第1巻~第4巻(その後、第6巻まで発売済み)

20170118-ecmj

[1] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ
[2] アンテナハウス書籍一覧
[3] ECマーケティング人財育成

CAS-UBによる本の制作工程: ECMJ流!  巻末に出典記事のリストを作成する例のご紹介 

ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則を編集中です。

昨年の10月頃から初めて4巻までは既にリリース済み[1]。昨日までに5巻目が大方できました。現在、著者に幾つか不明点を問い合わせていますのでそれが決着すれば完成です。

5巻目は、人財育成とか仕事の仕方とかに関係する記事を整理しています。記事を各巻にどのように割り当てるか、どのように章建てするかとか、節の並び順の整理とか、用語の統一、言い回しの統一など細かいことを直すのに、文章を平均すると3回くらいは読んでいます。内容に感心することが多い!

5冊目はあまりEコマースのテクニカルな話が出てこなくて考え方に関する内容です。著者の石田麻琴さんは1980年生まれですので、まだお若いのに、考え方には私が師と仰ぐ稲盛 和夫(盛和塾)塾長とかなり通じるところがあります。つまり哲学があるということなのですが。第5巻はお勧めです。

さて、前置きが長くなりましたが、第5巻の本文を編集し終わり、索引を作ろうという段階で、はたと困りました。この巻は考え方に関する記事が多いので索引の作りようがないような気がします。もちろん無理して用語を拾って索引を作ることはできますが、そもそも記事を丸ごと読まないとあまり意味がありません。用語単位で拾う索引はそれほど意味がないような気がします。

本書の章建ては次のようになっています。
20170117-mokuji

第1章は次のように24本のブログ記事から構成されています。
20170117

そうしますと記事単位で読み直したいときに、目次からその記事を簡単には探せません。CAS-UBでは目次の生成時に、章だけにするか、節までにするかなどのレベルを設定できます。仮に、節まで目次に出しますと次の図のようになります。

20170117-mokuji-2

これでは、目次の項目が多すぎて全体像をつかみにくくなります。

そこで、参考文献の形式で元記事(出典ブログ)のリストを作ることにしました。

次のようにします。
1)参考文献を用意します。これは、新規記事作成で、「記事の種類」に参考文献を指定します。

20170117-reference

2)参考文献にブログの一覧をテキストで入力します。
これは元のエクセル表からでも良いですし、節まで出力した目次からテキストをコピーして貼り付けても出来ます。

3)各項目に箇条書きに指定します。次の図の行頭「*」が箇条書きのマークアップです[2]

4)参考文献の項目から本文の節へのID参照を設定します。
・CAS-UBでは各記事、見出し、キャプションには自動的にIDがふられます。
・ID参照メニューで、そのIDの一覧を表示します。
・参照元にID参照を設定します。ID参照設定は図のアンダーラインです。

20170117-id

5)ブラウザで内容表示しますと次のようになります。

20170117-preview
収録ブログ一覧の各記事から節へのリンクが張られていることが確認できます。

6)PDF生成時に、このリンクをどのように表示するかは、「PDFレイアウト詳細設定」の参照先表示方法で選択できます。ここでは参照先をページ番号だけにします。

20170117-ref-disp

7)PDF生成をしますと次のようになります。

20170117-final
参照先のページ番号が自動的に設定されます。デジタルデータとして使うときのためにPDFのリンクも設定されています。

本書は本文が二段組みですので、参考文献も二段組みにする方が良いかもしれません。

(1/31追記)
最終版では、参考文献を二段組みとしました。

1月31日にPODの本が届きました[3]ので、早速、写真にしてみました。次のようになっています。

20170117

[1] ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ
[2] 参考文献では箇条書きが独自形式(固定)になっています。番号なし箇条書きの行頭の記号はなくて各行がハンギングインデントとなります。
[3] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ第5弾 『Eコマース”売れる”チームづくりのポイント! ~着実に成長するための考え方、取り組み方~ 』発売になりました。
[4] アンテナハウス書籍・総合目録

CAS-UBによる本の制作工程: ECMJ流!  編集・制作作業の中途ふりかえり 

本企画の概要
目的
CAS電子出版の「ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ」[1]は、ECマーケティング人財育成の石田社長が毎日書いているECMJブログ[2]を整理してプリントオンデマンド(POD)で本として出版するプロジェクトです。元のブログは2013年8月8日スタートから毎日更新されており、2016年6月18日に1000本に到達しています。POD本にする企画は2016年10月頃に決まり、現在は9月までの約1,100本を書籍の形式にすることに取り組んでいます。

Webページとして提供されているブログを原則として内容には手を加えずに、紙・電子書籍の形でも提供します。Webページは端末のディスプレイで読まれるものですので、POD本として紙にレイアウトした本とすることでディスプレイで読むよりは理解度が高まるでしょう。また、ブログの中で、飛び飛びに書かれている文章を一続きに整理することにも意味があると考えています。

ECMJ流! シリーズの構成

2016年9月までの1100本の記事はECMJサイトで大きくカテゴリーに分かれています(なお、このカテゴリーは2016年12月時点で刷新されましたので、現在は、当時とは異なっています。以下のカテゴリーは2016年11月時点のものです)。

編集・制作の工程
本書の編集・制作の流れは次のようになっています。

1.ブログ記事を仮に整理してPDFとして読む

(1) カテゴリーをベースにしてボリューム(巻)構成と章構成を仮に決めました。
(2) CAS-UBでは巻を1つの出版物として作成します。
(3) 各巻の章建てに従って、元のブログから記事毎にコピーして、CAS-UBにペーストして取り込みます[3]。元のブログ記事とCAS-UBの記事は1対1対応です。
(4) 各巻を仮に組版してPDFを作成、PDFをプリントアウトして目を通します。記事毎に何を言いたいかのポイントをEXCELに記入します。

2.ボリュームと章建ての見直し

前項のEXCEL表を見直し、記事の巻と章への割振を見直し、改めて各巻の章建てを決めました。

3. CAS-UBで、章建て-節建てを編集する

CAS-UBのアウトライン編集機能を使って、巻に章や節の追加をしたり、章や節の順番の入れ替えを行いました[4]。なお、巻の間の記事の入れ替えもあります。このときは、CAS-UBで2つの出版物を開いて行います。

20170113-outline

4. 各節の文章の編集

(1) ブログ特有の記述を書籍向けの記述に変更します。特に連載ものでは、ブログには「次回は」とか「前回はこちら」などのナビゲーション用リンクがあります。本にするときは続きものを連続して配置しています。本をページ順に読み進めてもらえば上述のナビゲーションは必要ありません。紙の本として違和感を感じないように、ブログ特有の書き方に関する部分はできるだけ無くします。
(2) 用字・用語の統一をします。用字用語は主に講談社発行『日本語の正しい表記と用語の辞典』を参考にしながら独自の規則も作成してエクセル表にまとめて処理しました。
(3) そのほか、各社のサービスの名前などを確認して正式表記に変更するなどの編集を行います。

5.POD本の本体版面

アマゾンのPODはページ当たりの印刷コストが2.5円であり、インクでの印刷と比べて高いため、ページ数の増加が販売単価アップに直結します。そこで、ページ数を減らすために判型を大きくしたいのですが、大きいと手にとってみたりするとき扱いにくくなります。扱い易さを考えると判型はB5判が上限ではないでしょうか。

小さくてハンディな判型とする方が持ち運びやすくて親しみ易いでしょう。しかし、小さくすると総ページ数が増えます。

本シリーズはそのバランスを考えて、1つ下のA5判に設定ししました。

縦組か横組かは迷うところです。一般に日本語の文章は縦組の方が読み易いでしょう、しかし、ブログ原文にはアラビア数字やアルファベットがかなり出てきます。また内容的にもビジネス書ということで横組としました。

PDFの版面は最終的に次のようになりました。なお、この版面レイアウトは一番最初に決めました。

・B5判
・横組二段組。章見出しは段抜き
・文字のサイズ 本文9ポイント。行送り15ポイント
・1行の文字数38。段間2文字(段内文字数:18文字/行)
・1頁の行数:33文字(1188文字/頁)

さらに1ページに出来るだけ多くの文字数を収録することができるように、文字サイズを9ポイントを小さめにします。二段組としたのは文字が小さめで、1行の文字数が多いので読み手が文字を追いかけるのに負担を感じないようにしたためです。

このレイアウトでは本文の先頭ページは次のようになります。

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6.索引作り

本書の成り立ちはブログのため、同じようなテーマの文章が随所に現れます。本文を読み進める過程で、あとで振り返って確認したい用語などが出てくることがあります。そこで索引から内容を見つけられるようにする、ということが重要です。索引作りにつきましては、ブログで紹介しています。本書の索引作りについては、別途、紹介しました[5]

7. タイトル・副題の決定、ISBN

・書名(タイトル)、副題、ISBNなど書誌情報を決定して設定します。
・著者名、著者のプロフィール、発行元情報などはシリーズ共通です。
・CAS-UBでは共通項は新しい出版物作成のときに、著者名、著者プロフィール、版面レイアウト設定などは、既存の出版物の設定をコピーできますので新しく入力する必要はありません。最初の出版物で共通項を決めておくと効率が上がります。

8.タイトルページ・前書・目次・奥付

・タイトルページはカバーを開いたときの最初のページです。ノンブルは振られませんが総ページ数にはカウントします。タイトルページはCAS-UBで自動的に作成できますが、PODに出すPDFはタイトルページをデザインしたものに差し替えています。なお、タイトルページは必須ではありませんが、タイトルページがないと表紙を捲ると前書になりますのであった方が良いでしょう。
・前書は目次の前に配置します[6]
・目次は本文の章タイトルのみから作成します。章と節を目次にすることもできますが、本シリーズはブログの1記事を節にしているため節も目次項目とすると、目次の項目数が多くなりすぎます。
・章の番号は自動的に設定します。
・総ページ数が奇数になった場合、改丁を改ページに変更し、偶数にする調整を行います(必須ではありませんが、奇数ページでは無駄な空白ページが追加されるのでこれを避けるため)[6]

9. POD用PDFの生成

POD用PDFは5項のPDFの生成設定を元に「POD用PDF」ボタンで設定を作って保存するだけです。

10. カバーの完成

POD本では表ー背-裏に跨がって包むカバーが必要です。これは別途PDFを作成します。

次は第4巻のカバーの例です。
20170113-cover

11. POD登録データの作成

POD取次に提出する登録データ(エクセル表)を作成します。
特に重要なのは、次のことです。
・販売価格
・宣伝文

12.POD登録

POD取次に本体PDF、カバーのPDF、POD登録データ(エクセル表)を提出します。

13.EPUB生成

CAS-UBではEPUB生成のホタンがあり、そこでEPUB生成の設定を指定してEPUBを生成します。Kindleのmobi形式を作ることもできます。これも最初の出版物で決めておけば2冊目から同じ設定でEPUBを作れます。

14.Kindle登録

できあがったEPUBまたはmobiをAmazon KDPに登録します。
KDPでは、セレクト(Kindle独占、ロイヤリィティ70%)を選択するか、非独占(35%)にするかを選択します。
セレクトを選択すると自動的にKindleアンリミテッドの対象となります。
セレクトの期間は3ヶ月間でその間は変更できません。デフォルト(既定値)では自動延長になっていますので注意してください。

まとめ

振り返ってみますと、CAS-UBを使えば、ECMJ流!シリーズのような簡単なレイアウトであれば、POD用PDFの生成と、Kindle用EPUBまたはmobiの作成はほとんど手間がかかりません。

生産性を上げるとしますと1~4項となります。これは結構労働集約的なので、今後、ソフトウェアによる支援を検討しないといけない工程です。

参考資料
[1] ECMJ流! Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ
[2] 株式会社ECマーケティング人財育成
[3] 取り込みの様子例を説明する動画を作りました:
ブログの記事を出版物の記事にする(タイトル、本文をコピー、本文に見出し)
ブログの記事を出版物にコピペ。見出し・箇条書きのマークアップ。段落先頭の空白を削除)
[4] アウトラインの編集例を説明する動画を作りました:
章の最後に、新しい記事で節を追加し、節の位置を移動する
節の直後に新しい節(3本)を挿入、ブログの記事をコピー&ペーストする
[5] 索引作りの説明
索引論再訪ー索引の目的とは。索引をどうやってつくるか?
索引の作り方を考える。一歩進んで、本文に出てこない索引語や、索引語の階層化の試み。
[6] 前書をWordで作って追加する例を説明する動画を作りました:本文と目次の前に前書を追加。Word文書で作成した「前書」を追加する
[7] 索引を改丁から改ページに変更する例の動画を作りました:PDFの総ページ数が奇数となった。索引が改丁で開始・前に空白頁があるので、索引の開始を改丁から改頁に変更する