CAS-UBの本日の定期メンテナンスで、いくつかのメニューを変更しました。
1.メニュー名称の変更
(1)「ドラフト」メニューの名称を「外部データ入力」に変更しました。さらに
(2)「主原稿」メニューの名称を「内容表示」に変更しました。
2.外部データ入力の機能変更
(1)「外部データ入力」で実行できる外部データのインポート結果の表示を、構成編集画面と同様の形式に変更しました。(従来は、ツリー表示になっていなかったため分割結果の確認ができませんでした。)
(2) 主原稿(出版物生成につかう原稿の置き場所)に直接インポートできるようにして、これを既定値に変更しました。(従来は常に「ドラフト」にインポートでした。)
また、インポート先を 主原稿 にするか ドラフト にするかを選択できるようにしました。何も指定しないとインポート先が主原稿になり、従来と変更になっていますのでご注意ください。
3.その他の変更事項
・PDFインポートで、しおりのあるPDFをインポートしたとき、最初のしおり位置より前にページが存在すると、前ページの内容も最初のしおりがタイトルとなる記事に含めていましたが、別記事に分割して、記事の種類に前書きを設定するようにしました。
・Microsoft Word 2003 XML のインポートで、表に罫線が引かれているときは、表のマークアップを [[[:tbl ]]] で囲むようにしました。
・EPUBなどの生成で、生成結果内のXHTMLファイルの拡張子を、.html から .xhtml に変更しました。
・編集画面の「プレビュー」の名称を「内容表示」に変更。また、内容表示は、ナビゲーションが付いたものに変更しました。
・CAS-UBに新規ユーザー登録した際に、自動的に作成していた cas-tutorial を、作成しないように変更しました。
・「Microsoft Word」 のインポートは、インポートファイルの形式表示を「Microsoft Word 2003 XML」に変更しました。doc、docx文書はWord 2003 以降の「名前をつけて保存」でXML形式で保存してください。doc、docx文書の変換には制限があります。
4.障害修正
いくつかの障害を修正しました。
詳細はこちらのページをご参照ください:http://www.cas-ub.com/support/
ユーザーガイドもあたらしくなりましたね。まだまだインポート機能には馴染めず四苦八苦しているのですが使いこなせば便利だと思う。。
インポートというよりも、Wordで構造化した文書を書かないからではないでしょうか。
Wordの文書をきちんとスタイルを使って書けばインポートでEPUBにするのは簡単です。