1.EPUB3/EPUB2の生成で、記事中で使用されていない画像でも、アップロードされているものすべてが生成物に入るようになっていましたが、使用されている画像のみを生成物に入れるように修正しました。
2.検索で、記事タイトルも検索するようにしました。
3.出版物新規作成で、ひな形の複製チェックボックスの既定値をオフに変更しました。
4.Kindleの生成で、EPUB3 用のテーマを指定したmobiファイルを Kindle で表示すると、目次の2頁目以降でリンクが無効になっていたので修正しました。(Kindleのリーダの問題を回避したものです)。
◎ところで、今日、1年ぶりにEPUB3のSVGの表示確認をしましたところ、iBooks3.1で、Spineに直接指定したSVGが表示できるようになっていたことを発見しました。
EPUB3では、spineに直接SVGを指定することができます。これを使うと、全画面をSVG線画で表すことなどができるようになります。
このCAS-UBでこの機能は既に昨年4月に開発がほぼ完了していたのですが、当時は、SVGを直接Spineに登録しても表示できるリーダがなかったため、公開することを見送っていたものです。
iBooksで表示できるようになったことから、もう一度、チェックを行なったうえで機能を公開したいと考えています。少しずつですが、EPUBリーダの表示機能は進歩しているようです。