昨日は曙橋でエクスイズム主催の「売れる本の書き方を教えます ~電子書籍 “プロの書き方読ませ方” 教えます~」セミナーに参加しました。
2011年~2012年の前半あたりまでは、電子書籍をどのように作るかがテーマでした。2012年後半に楽天KoboやアマゾンKindle Storeが開店して実際のビジネスが始まった今、セミナーに参加にされる方の関心も電子書籍をどう書くかとか、どのように売るかに変わってきているようです。
今日のセミナーにご参加された方の中でKindle Storeを実際に利用したことがある人が6割位を占めていましたし、電子書籍はブームから、電子書籍を自分で実際に作ってみよう、自社で取り組んでみようという段階になってきているようです。
電子書籍とKDPによる販売の仕組みのおかげで、簡単にだれでも本をだすことができるようになりました。ブログ感覚で本がだせるようになったわけです。メインゲストの舛本 哲郎さんのテーマは「2013年、売れる電子書籍 書き方、読ませ方を考えよう!」ですが、まさに、いまの流れに沿っているものと思います。
舛本さんのお話から、CAS-UBにはもう少しいろいろと工夫しなければいけないと反省する点もあり有意義でした。
一方で、私のほうは、KindleとPODによる本の制作を中心にさせていただきました。CAS-UBは制作サービスに特化していて、書き方、売り方というお話にもっていきにくい面もありますが、今後はもう一工夫が必要です。