W3CワークショップのポジションペーパーにみるEPUBへの要望(2)

引き続きList of Position Papers submitted to the W3C Workshop on Electronic Books and the Open Web Platformから、EPUBについての要望を拾ってみます。

○(40番)John Wiley & Sons社Siegman:EPUB3とHTML5を大規模に使う方法や、Webセマンティックスを使って発見しやすさを向上する。ベストプラクティスの作成。
○(38番)Solob(歴史書に特化した出版社)Eric Aubourg:エジプトのヒエログラフの組版はリニアな方法ではできない。組版品質に関心がある。6000の記号を収録したヒエログラフ組版ソフトを開発している。この人は相当マニックだ。
○(3番)NISOのCarpenter:Andrew W. Mellon財団の資金で新しい書誌情報の交換環境へのロードマップを作成する作業を行なっている。

ほかにもいくつか読んだけど・・・続きはまた明日。