CAS-UB、5月16日のアップデートで「Word変換」メニューを追加します。

CAS-UBは、毎週、定期メンテナンスで小さな機能強化と障害の修正を行なっています。今週は、特別に、少し大きな機能追加として「Word変換」メニューを公開する予定です。

CAS-UBの通常の編集手続きでWordからEPUBを作るときは、①出版物を作成→②Word文書をアップロード→③EPUBを生成という流れです。①~③の各ステップでさまざまな変換条件の詳細設定が必要です。

新しく追加する「Word変換」メニューでは、最低限必要な設定を一枚のパネルで一括設定して、一気にEPUBを出力することができます。

これで飛躍的に設定の手間が少なくなります。さらに、詳細な設定をしたい場合は、設定済みの雛形文書を別に用意して、その雛形の設定を継承することができます。

CAS-UBにログインするとホーム画面(出版物一覧)を表示しますが、ここに「Word変換」が追加になります。

Word変換をクリックしていただきますと、次の画面となります。

この画面で必要な項目を設定して、あとは「WordをEPUB変換に」ボタンを押すだけで、自動的にEPUBを出力できます。

変換の仕様につきましては、5月16日のアップデートでは従来通りです。今後、さらに変換機能を強化する予定です。

なお、変換で作られた出版物はクラウドサーバ上に保存されますので、通常のとおりCAS-UBで編集することができます。