アンテナハウスのCAS電子出版より、『おにぎり水産 鬼切社長のEコマース奮闘記: ~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~』が新発売となりました。次はプリントオンデマンド(PDO)版の表の写真と本文の写真です。
1月28日より試し読み版の配布を開始しました
第1章から第4章までをお試し版(PDF)として無償配布しています。画像クリックでダウンロードページへジャンプします。☞
本の情報
書名:『おにぎり水産 鬼切社長のEコマース奮闘記: ~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
ページ数:POD版はA5版文字サイズは9ポイントで1行18文字2段組、33行/1ページ。全202ページ(タイトルページ、目次、奥付含む。)
ISBN(POD版):978-4900552326
ISBN(電子版):978-4900552333
電子版価格:税込1,250円
電子版販売元:Kindle版(アマゾンのASIN:B01M72RPUK)、1月30日よりKoboで発売
POD版価格:税込2,300円
POD版販売元:(2017/1/28現在)
・アマゾン
・三省堂書店
・ウェブの書斎
・honto
・楽天ブックス
本の成り立ち
本書は、株式会社ECマーケティング人財育成の石田社長が同社のブログ[1]で連載している「鬼切社長シリーズ」を1冊の本にまとめたものです。CAS電子出版では、今後、同社のブログを整理して、ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズとして逐次発売の予定です。ECMJ流!ブログは、第一回目が2013年8月8日ですが、毎日新しい記事が掲載されており、既に、1141回となっています。すごいですね。そのうち、ブログ投稿回数でギネスブックに載るのではないでしょうかね。回数もさることながら、このブログではインターネットマーケティングの真髄がいっぱい語られています。きっと、将来、石田社長はインターネットマーケティングの教祖になられると思います。そこで、CAS電子出版はECMJ流!の伝道師となるべく、本書を出版しました。
お勧め
弊社でも、ECストアでパッケージソフトを販売していますが[2]、ECストアにどうやって集客し、来店したお客様に商品を買っていただくかは大きな課題です。本書を読むと課題に立ち向かうための、いろいろなアイデが得られます。
同じような課題を持っている中小企業の経営者やストア運営担当者が多いのではないかと思いますので、そういった方には、まず本書をお読みになることをお勧めします。きっと目から鱗が落ちますよ。
目次
第1章 ネットショップで壁にあたる
第2章 ネットショップ失敗の原因を考える
第3章 ネットショップのお客さんと目標を設定する
第4章 売上と利益を検討する
第5章 売上目標を決め、事業数値を考える
第6章 システム担当者がやってきた
第7章 新しいネットショップをオープンする
第8章 実店舗のお客さんにネットショップを知ってもらう
第9章 ネットショップを改善する
詳細目次
各章に収録しているブログ記事のタイトルとブログの番号
第1章 ネットショップで壁にあたる
ネットショップのあるあるストーリー。【no.0212】
担当者が鬼切社長に提案したこととは。【no.0214】
ランキング1位のために、さらに広告を使いましょう。【no.0218】
そういうお店さんはみなさん失敗されています。【no.0220】
大丈夫です。ネットショップ運営講座を用意しています。【no.0222】
メールマガジンを送って、リピートしてもらおう。【no.0226】
3,000人にメールマガジンを送った結果。【no.0229】
鬼切社長が最後にたどり着いた結論とは。【no.0233】
第2章 ネットショップ失敗の原因を考える
水産加工業者としては勝っていても、インターネットでは負けている。【no.0237】
正直に申し上げると、とても迷惑なんです。【no.0240】
なぜ迷惑なのか、理由をお話しします。【no.244】
二子社長が鬼切社長に紹介した人物は‥。【no.0246】
猪井氏先生は逃げも隠れもしない。【no.0248】
まずは自分で考えることが大切じゃ。【no.0250】
猪井氏先生は、ホワイトボードに丁寧に書き残しました。【no.0252】
母の日が父の日に比べて需要が大きいのは確かだが。【no.0256】
「わかった」を探していくのが、仕事というもの。【no.0259】
おにぎり水産ネットショップの購入者は、笹かまぼこを食べたのか?【no.0261】
当たり前のこと、当たり前にわかって行動できてるん?【no.0263】
第3章 ネットショップのお客さんと目標を設定する
鬼切社長の心の中は、喪失感と寂しさであふれた。【no.0266】
鬼切社長は現場からヒントを得ようと考えた。【no.0268】
猪井氏先生、鬼切社長に突然の提案をする。【no.0270】
鬼切社長は、いい笑顔で猪井氏先生を出迎えました。【no.0273】
おにぎり水産のネットショップの方向性が決まる。【no.0276】
おにぎり水産ネットショップが大切にしたいこと。【no.0280】
鬼切殿、提出日を守ってください。【no.0287】
「売上」以外の、ネットショップを事業化する目的と価値。【no.0294】
重要なのは、決めることより、守り続けられるか。【no.0301】
第4章 売上と利益を検討する
300万円の売上のために、240万円の経費を支払う。【no.0308】
モットーは「人を育てる」こと。それは試行錯誤する力。【no.0315】
二子社長は、年商1億円を表す1本の線で説明を始めました。【no.0319】
物流費の内訳、主なものは「配送料金、人件費、資材費、保管料」【no.0322】
配送料金だけで、年間3,000万円。送料無料はダメだ。【no.0326】
1件の発送で、ガムテープをどれくらい使ったか、計算する?【no.0329】
インターネット専業の会社は、どうやって発送作業をしている?【no.0333】
アウトソーシングすれば、物流費は抑えられるのか。【no.0336】
物流拠点を変えることによって、配送コストを最適化する【no.0340】
間を繋いでくれた人を、一番大切にすること【no.0344】
「70%を100%続ける」。100%を期待すると身動きが取れない【no.0350】
年商1億円、利益=20%、商品原価=35%、物流費=39%【no.0354】
ショッピングモールと自社サイト。ネットショップ出店の違い【no.0362】
歩くために持つのは、いつの時代も変わらない原理原則【no.0366】
ロイヤルティを払ってまでショッピングモールに出店する意味とは【no.0369】
イニシャルコストと必要経費の違いとは【no.0372】
ネットショップの決済方法は、クレジットカードと?【no.0376】
クレジットカード決済とコンビニ決済の違いとは【no.0380】
決済方法の選択肢が増えると、顧客満足は改善するのか【no.0383】
これまでのネットショップ運営では、到底利益は残らない【no.0386】
片手間に取り組んでも、Eコマース事業は勝てません【no.0390】
広告は「悪」ではない。そこに「狙い」のないことが「悪」である【no.0393】
現状のネットショップ運営体制だと、利益は7%しか残らない【no.0396】
第5章 売上目標を決め、事業数値を考える
ネットショップ担当が兼任で、そもそも年商1億円に到達するのか!?【no.0399】
「コストを抑えてスタートして、数字が見えてきたら本腰を」は本当に可能なのか?【no.0403】
ネットショップで利益を出すための秘伝の「裏ワザ」とは?【no.0406】
価格を5倍にしただけで、なんと簡単に利益率が改善。【no.0411】
おにぎり水産のことを知ったお客様ならショッピングモールに流す必要はありません。【no.0413】
『実店舗にきてくれたお客さんにネットショップでも買ってもらう』ため試行錯誤する。【no.0417】
時間をかけて育てれば、やがて大きな花が咲き、甘い果実が生る。【no.0420】
売上目標が決まると「会計数値」と「事業数値」が決まる。【no.0424】
実店舗をやっていればわかる数値項目とインターネットならではの数値項目【no.0427】
「アクセス人数」は、いったい何の役に立つというのか・・!?【no.0431】
「来店したけど買わなかったお客さん」には、それはそれで「理由」がある【no.0435】
ビジネスにはレールもなければ、カーナビもない。【no.0438】
第6章 システム担当者がやってきた
おにぎり水産にシステム担当の麻間さんがやってきました【no.0441】
ネットショップが取り扱っている商品の数は、果たしてどれくらい?【no.0445】
ネットショップにおける商品数と売上の関係性とは?【no.0448】
システムのアイデアを出すのは人、ハンドリングするのも人【no.0452】
何をやればいいかはわからないけれど、やったことが良かったか悪かったかはわかる【no.0455】
おにぎり水産に足りないのは「小売りとしてのブランド」だけ【no.0459】
委託・受注発注・ドロップシッピングで取扱い商品数を増やす【no.0462】
スマートフォンの普及で、ネットショップ運営はどう変わる?【no.0472】
スマホコマースでは、情報の見逃しが多くなる?【no.0476】
インターネットの未来を「原理原則から考える」【no.0483】
大切なのは、市場環境の変化によって「変えられる」準備をしておくこと【no.0490】
「最初に出会った方」が成功を左右する。しかしそれは「運」であり「縁」【no.0497】
猪井氏事務所との契約締結。3年で卒業すること!【no.0504】
猪井氏事務所のコンサルティングは「全面バックアップ」方式!【no.0511】
ネットショップの「運営代行」と「全面バックアップ」の違いとは【no.0518】
どんな挑戦もまずは自分のメンタルとの戦い。行けばわかるさ!ばかやろう【no.0525】
猪井氏先生が鬼切社長に伝えた「ネットショップ担当者」の適任条件とは【no.0532】
第7章 新しいネットショップをオープンする
事務、営業、製造・・おにぎり水産のメンバーでEコマース担当に適任なのは?【no.0539】
おにぎり水産は実店舗とネットショップを合わせた「直販事業部」をつくる【no.0546】
自分が思っているよりも、実はスタッフの方が自社のことを考えている【no.0553】
ネットショップを運営しながら、HTMLの編集も、商品画像の加工も覚えていく【no.0560】
猪井氏事務所のコンサルティングは、現場は大変、でも経営者は嬉しい【no.0567】
おにぎり水産の新しいネットショップ「笹かまおにぎり」がついにオープン!【no.0574】
圧倒的な数の「現実」に耐えること。「我慢」の先に成功はある【no.0583】
「何をするか」を考えるより、「成果を管理する方法」を作るところから始める【no.0588】
エクセルを作って、8つのマスを埋める。日付、売上、アクセス人数、受注件数と‥【no.0595】
ネットショップの主要管理数値、5つの数字項目からスタートする理由【no.0602】
デジタルマーケティングの「的当てゲーム理論」って聞いたことある!?【no.0609】
インターネットの「的当てゲーム」は暗闇に向かって投げる。しかし回数に制限はない【no.0616】
暗闇の向こうの的に向かってボールを投げると、音が返ってくる。それを聞く【no.0623】
なんで数字が変化したかがわかれば、どうすれば数字が変化するかがわかる【no.0630】
インターネットのマーケティングは「やること」より「やったこと」を考える【no.0637】
毎日数字をつけていると、不思議なことに気づく。数字は日々動いているのだ【no.0644】
数字を毎日みることで「数字に疑問をもつ」ことが大事【no.0651】
インターネットは「興味」や「欲求」でスタートする。つまり、ユーザーの「目的」【no.0658】
「リアルがあればネットもある」は、お客様にとって当たり前になりつつある【no.0665】
第8章 実店舗のお客さんにネットショップを知ってもらう
まずは実店舗に来店したお客様に、ネットショップの存在を知ってもらうところから【no.0672】
ネットショップは「インターネットで初めて存在を知る」お客様を最初は対象にしない【no.0679】
「アイデアをください」。七海さんの要求に、麻間さんは妙な返答をしました【no.0686】
ポスターとチラシだけを活用して、ネットショップのアクセス数を倍にする【no.0693】
七海さんと友花里さんは、麻間さんの宿題について鬼切社長に相談することにしました【no.0700】
考えてみるしかない。試してみるしかない。やってみるしかない【no.0707】
ネットショップのアクセスを1日60人にするためのアイデア出し【no.0714】
チラシとポスターに固定の情報として載せる事項と特別な情報として載せる事項を考える【no.0721】
笹かまぼこを「プレゼントするとき」ってどんなとき・・!?【no.0728】
七海さんと友花里さんがつくった新しい「笹かまオニギリ」チラシ!その成果は・・?【no.0735】
カイゼンによって成果は変わる。「やること」自体が重要なわけではない【no.0742】
ネットショップのデータから、実店舗の施策を「定量的」に評価する【no.0749】
ネットショップにおける「定性的と定量的」「主観的と客観的」の関係性とは・・!?【no.0756】
ネットショップでは簡単にできるけど、実店舗では簡単にできないこと【no.0763】
次は「転換率」に注目してカイゼン策を考えてみよう【no.0770】
第9章 ネットショップを改善する
転換率は高ければ高いほどいい?転換率を考えることの難しさ【no.0777】
転換率を上げるためにネットショップの何を改善するか。トップページ?商品ページ?【no.0784】
ネットショップの転換率は「お尻」から改善していくのがセオリー!?【no.0791】
実店舗を利用した方のためにも、ネットショップで顔と名前を出そう【no.0805】
ネットショップとお客様の関係は「マジックミラー」。つまり、お客様からは丸見え【no.0826】
わからないから、全部やる。わからないうちは、余計な判断をしない【no.0833】
「やること」を決めたら、必ず「期限」を決める。このふたつはセット【no.0840】
実践施策を具体的なスケジュールに落とし込むことのもうひとつの価値とは【no.0847】
目的を本当に実現するため、工程をイメージし、スケジューリングする【no.0854】
ネットショップを成長させるため「やることと期限」ともうひとつ重要なポイントは?【no.0868】
「商品の魅力をもっと伝えるための画像カイゼン」というテーマの工程【no.0875】
モノゴトは「頭の外」で管理する。そうすればもっと今に集中できる【no.0882】
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