CAS-UBのサービスを始めて6ヶ月経過して、現在、V2になりました。機能面ではまだよちよち歩きというべき段階であり、今後さらに検討・改良すべき項目が沢山あります。これは今後強化を続けます。
基本的なところとして、この仕組みで実際に電子書籍を制作できることは既に立証できたと考えています。そうすると、あとはどれだけの人に使ってもらえるか、ということなのですが、この点はEPUB3の普及にかかっています。
EPUB3が普及しなければ、現状のCAS-UBの利用価値も小さいことになります。なんとかEPUB3の普及を図らなければなりません。そんなことで、3月6日にEPUB3の仕様の制定しているInternational Digital Publishing Forum (IDPF)に加入することにしました。EPUB3の普及のために努力したいと考えています。