CAS-UBで編集中の出版物をダウンロードし、テキストエディタで編集し、元に戻す(2)UBテキスト

(前回)
今回はUBテキストについて解説します。

UBテキストは、CAS-UBの一つの出版物全体を表すテキスト形式です。UBテキストを理解するには、最初にCAS-UBの出版物の構成方法を理解する必要があります。

次の図は、例として『投資信託による資産運用のイロハ』という書名の出版物を対象に、CAS-UBの編集画面の記事一覧を示したものです。

CAS-UBの出版物は複数の記事から構成しており、この出版物は7つのファイルから構成されています。記事一覧では各記事に1~7の番号が付いていますが、番号は仮に付けているものです。

記事一覧には各記事のタイトル、ファイル名、記事の種類を表示しています。

タイトルは記事単位で見たときの最上位の見出しになります。例えば、記事の種類が「章」のときタイトルは章見出しに相当します。ファイル名はサーバー側で記事を管理するときの名前です。出版物の中ではユニークでなければなりません。
記事の種類は、出版物の中での記事の位置付け/役割を表します。どのような記事の種類があるかは、ユーザーガイドの「4–1 記事の種類一覧」を参照してください。

ユーザーガイドの「4–1 記事の種類一覧」

この出版物のUBテキストは次のようなテキストファイルです。ダウンロードしたファイルの一部のみ示しています。

+ updated: 2017-08-01T05:36:46+0900
+ ahax$kind: article
+ author:  
+ title: 『投資信託による資産運用のイロハ』
+ name: publ
+ ahax$entryClass: book3

++++++++
+ updated: 2017-07-25T05:47:43+0900
+ ahax$kind: article
+ name: i01-0001
+ ahax$parent: publ
+ ahax$entryClass: body-title

.

.

.

.

.

:center 『投資信託による資産運用のイロハ』

:center 毎月分配型を中心に

++++++++
+ updated: 2017-07-24T11:07:11+0900
+ ahax$kind: article
+ title: はじめに
+ name: i01-0002
+ ahax$parent: publ
+ ahax$entryClass: preface

どんなひとでも普通に生活していくには、…
(省略)
…

++++++++
+ updated: 2017-07-19T07:43:57+0900
+ ahax$kind: article
+ title: 投資信託とは
+ name: i01-0003
+ ahax$parent: publ
+ ahax$entryClass: chapter

投資信託(ファンドとも呼ばれます)は、…
(省略)
…

++++++++
+ updated: 2017-07-25T09:31:13+0900
+ ahax$kind: article
+ title: 基本知識
+ name: i01-0004
+ ahax$parent: publ
+ ahax$entryClass: chapter

本章では投資信託のリターン…
(省略)
…

++++++++
+ updated: 2017-07-24T08:17:43+0900
+ ahax$kind: article
+ title: 最後に
+ name: 201707240759
+ ahax$parent: publ
+ ahax$entryClass: postface

Webなどのニュースやブログを見ますと、…
(省略)
…

:end 著者

8個の‘+’の並んだ行と、それに続く‘+’で開始する行が記事の先頭(記事のヘッダー)です。

‘+ title’に記事のタイトル、‘+ name’に記事のファイル名、‘+ ahax$entryClass’に記事の種類(記事クラス名)が設定されます。

UBテキストのファイル形式についての説明は、ユーザーガイドの「5–2 UBテキスト」の項をご参照ください。

ユーザーガイドの「5–2 UBテキスト」

(続く)

CAS-UBで編集中の出版物をダウンロードし、テキストエディタで編集し、元に戻す

先日のバージョンアップで追加した二つ目の新機能を紹介します。

CAS-UB V5からクラウドで編集中の出版物を外部に取り出し、使い慣れたテキストエディタで編集して、元に戻せるようになりました。

このテキスト形式はUBテキストという名前です。UBテキストを取り出したり元に戻したりする画面は、編集画面の「ダウンロード」をクリックして表示します。

「ダウンロード」をクリックすると次の画面になります。この画面でUBテキストを取り出したり、戻したりします。

UBテキストとはCAS-UBの出版物全体を表現できるテキスト形式です。
UBテキストZIP形式を使うと、画像ファイルも一緒に入出力できます。

UBテキストでできること
1.出版物の取り出しと戻し
・ダウンロードで保存すると出版物全体を取り出します。
・テキストエディタで出版物全体を編集してアップロードで元に戻すことができます。

2.一部の記事だけの更新
・出版物全体から、一部の記事だけを切り取って編集して戻すことができます。
・記事をテキストエディタで、新しく書いて既存の出版物に追加することもできます。

3.全部の記事をテキストエディタで書く
・UBテキストをゼロからテキストエディタで作成することもできます。

上記の1.のような使い方ではUBテキストについて詳しい知識は必要ないでしょう。しかし、2.、3.のような使い方をするには、CAS-UBの出版物の記事とUBテキストの構造について詳しく知っていることが前提になります。

次回は、UBテキストについて少し詳しく説明します。

CAS-UB V5のプレゼン資料:デジタル出版物制作Webサービス CAS-UB V5による シングルソースパブリッシング
関連記事:CAS-UB V5にアップグレードしました。レスポンシブなWebページ生成や、UBテキスト機能の公開などが目玉です。

本、マニュアル、報告書などのブック形式出版物のWebページをどのように作成するか?

本、マニュアル、報告書などをWebページとして公開するにはどういう風にWebを構成したら良いか?

これがCAS-UB V5のバージョンアップにおけるテーマの一つです。

今年の春先に、いろいろな本のWebページの作り方を調べて、次のブログ[1][2]で簡単に整理してみました。

[1] 本はWeb化するか? PDFとブック型WebページとEPUBを考える
[2] 本はWeb化するか? (続き)Webアプリケーション化したオンライン版の本 vs シンプルなHTML+CSSの本

その結果は次のWebページに整理しています。

[3] ワンソースマルチユースで拓く、ブック型Webページの未来

Webページの目的あるいは種類として「ブック型Webページ」があります。本は、ずっと長いこと紙に印刷して製本する形態で提供されてきました。そして、現在、本の内容が電子媒体で提供されはじめています。そこでブック型Webページをどのように構成すると良いか、が重要な検討課題になっています。

CAS-UBのV5では、そのブック型Webページの形態として3つのポイントを考えました。

①表紙に相当する「タイトルページ」(書名や版元・発行日・著者名など)を作るかどうか。
②本の目次はナビゲーションのためには重要な要素です。これをどのように画面に表したら良いか。
③読み進める順序をナビゲーションとして表す。

次はCAS-UB V5で制作したブック型Webページの見本です。

『XSL-FOの基礎 第2版』

上の見本では目次のフレームをレスポンシブにしており、ノートPCなどの広い画面では次のように、目次のフレームと本文のフレームを横に並べて表示します。

画面の幅が狭くなったときは、目次のフレームをアイコンとして表示します。

目次のアイコンをクリックしますと、目次のフレームを本文の上にオーバラップして表示します。

CAS-UB V5にアップグレードしました。レスポンシブなWebページ生成や、UBテキスト機能の公開などが目玉です。

12月7日(木)の定期メンテナンスにて、CAS-UBのシステムをアップグレードしました。昨年(2016年)12月以来の大幅な機能強化です。今回でCAS-UB V5となりました。

12月7日に追加した機能の一覧は次の通りです。

Webページを生成の強化

1.フレームによる目次の表示をレスポンシブ方式に変更

目次と本文を分割したindex-multiview.htmlを廃止して、目次のメニューアイコンを追加しました。目次のメニューアイコンを生成すると、広い画面のときは目次を左側に常時表示し、スマホや画面幅が狭いときはメニューアイコンのクリックやタップで目次をオーバーラップ表示します。

動画をこちらに用意しています:レスポンシブなWebページ生成

2.出版物全体を通しての全文検索機能を追加

全文検索機能を追加できるようにしました。目次に「全文検索」のリンクが追加され、クリックすると目次が全文検索画面になります。検索ワードを入力して[検索]ボタンをクリックすると、ヒットした記事と該当部分周辺のテキストが一覧されます。

3.WebページのレイアウトをEPUBとは別に自由にカスタマイズ

style_epub3web.css というファイルをスタイルシート画面にアップロードしておくと、Webページを生成したときに、すべてのファイルにリンクされます。この場合、style.cssはリンクされませんので、EPUBとはまったく別にカスタマイズできます。ユーザー・ガイドにWebページのカスタマイズ方法を追加しています。

4.タイトルページの追加

タイトルページを最初のページ(index.html)にできるようにしました。

5.生成設定をEPUB3と分離

従来は、Webページの生成設定はEPUB3の設定を適用していましたが、EPUB3と分離して、Webページ生成専用の設定をできるようにしました。

UBテキスト形式のダウンロードとアップロードを追加

「UBテキスト」は、CAS記法でマークアップして、出版物の構成を示せるようにしたテキストファイルです(UBはUniversal Bookの略)。「UBテキスト」では、出版物の構成とツリー構造を表現できます。各記事の内容は、CAS記法でマークアップします。

ダウンロード画面で、「UBテキスト」のダウンロードとアップロードをします。ダウンロード画面は、記事編集画面などの[その他のメニュー]のクリックで表示されるメニューの「ダウンロード」で表示されます。

バックアップ/リストア機能の操作性改善

1.バックアップファイルのリストアで、書誌情報もリストアできるようにしました。
2.[その他のメニュー]に バックアップ を追加しました。ホーム画面に戻らなくても、編集画面などからバックアップ画面に遷移できます。
3.出版物新規作成で、バックアップファイルをリストアして作成できるようにしました。

その他の強化強化と改善

1.記事編集画面のCAS記法入力支援ボタンを変更

[インクルード]ボタンを廃止して[引用]ボタンを追加しました。[引用]ボタンで、ブロック引用 と 整形済みブロック をマークアップできます。

2.画像画面の変更

画像画面で、各画像のファイルサイズと更新日時を表示するようにしました。

3.スタイルシート画面の変更

スタイルシート画面で、各ファイルのサイズと更新日時を表示するようにしました。

4.生成の一般設定の変更

PDFやEPUBの生成で、書誌編集画面でISBNが登録されていても、ISBNなしを選べるようにしました。

5.PDFの生成設定の複製を強化

PDFの生成設定の複製で、他の出版物の生成設定も複製できるようにしました。

FormatterClub
12月8日のFormatterClubでは主要な機能に絞って紹介させていただきました。

FormatterClubセミナーのプレゼン資料は次のSlideShareにて公開しています。
Slideshare:デジタル出版物制作Webサービス CAS-UB V5による シングルソースパブリッシング(2017年12月8日)
個別の機能強化ポイントについて、順次、ブログでも紹介して行く予定です。よろしくお願いします。

FormatterClub 2017 ―冬― セミナーのご案内

12月8日開催の『AH Formatter』や XSL、CSS、XML 多言語組版について会員交流の場「FormatterClub」のセミナーにて、公開予定の CAS-UB V5 新機能を紹介します。

セミナーお申し込み:http://www.kokuchpro.com/event/AH_winter/

<<CAS-UB V5 すこしだけ紹介:新機能>>

━━━━━━━━━━━━━
●Web生成機能を強化●
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■目次ページのレスポンシブ対応
——————————-
スマホ用では目次アイコンを作成して、目次アイコンタップによる目次表示ができるようになりました。

■出版物全体での全文検索
————————
1冊まるごとからの全文検索ができるようになりました。
html ファイル毎に検索する手間がなくなります。

■タイトルページ
————————
出版物の Web ページの表紙に代わるページとしてタイトルページを生成できるオプションを追加しました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●テキスト形式のエクスポート機能を追加●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ブラウザ越しの長期時間編集もラクではありません。
V5 では、そうしたブラウザ上の編集記事をテキスト(UB テキスト)としてエクスポートし、外部テキストエディタで編集、再アップロードできるようにしました。

†UB テキスト†
出版物を構成する単位である記事について、全ての記事または一部の記事を一つに結合したテキストファイルのこと。
出版物の構成とツリー構造を表現でき、各記事の内部は、CAS 記法でマークアップすることができます。

┏━┓
┃★┃ FormatterClub 2017 ―冬― お申込み詳細
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 開催日時: 2017年12月8日(金)14:00~18:30
 会  場: 中央区月島区民館
   東京都中央区月島二丁目8番11号
 詳細・お申込みURL: http://www.kokuchpro.com/event/AH_winter/

CAS-UBは本日の定期保守で、EPUBアクセシビリティ関連の機能追加などを行う予定です。

CAS-UBは、本日18時より定期保守を行います。そのときに次の機能追加と仕様変更を行う予定です。

1. EPUB3.0のカバー(表紙)画像の代替テキストに、書誌情報のタイトルとサブタイトルを設定します。従来は、代替テキストは「カバー」という固定文字列でした。書誌情報は、「編集」画面の「その他のメニュー」で表示される「書誌編集」で入力します。

◎これにより、EPUB3.0を音声読み上げするとき、カバーページで「書名」と「副題」を読み上げるようになります。

2. EPUB3.0の出力設定で、カバー(画像のみの表紙XHTMLページ)を「出力する」「出力しない」を切り替えるオプションを新設します。従来は、カバーは常に出力していました。設定変更は、「生成」画面で「EPUB3」の「一般」より設定できます。既定値は「出力する」ですので、設定を変更しなければ従来と同じ動作となります。

EPUB3.0で表紙を画像ではなくテキストで作成したいとき「カバー」を出力しないで、タイトルページを先頭ページとすることができるようになります。
タイトルページは手作りまたは書誌情報から自動生成します。
・手作りするときは、「編集」画面で記事の種類を「タイトルページ」にします。
・自動生成するときは、「生成」画面で「EPUB3」の「一般」で「タイトルページ」を「生成する」とします。(記事の種類が「タイトルページ」の記事があるときは自動生成するは無効です)。

タイトルページには、bodyに”titlepage” というクラス名が設定されます。
<body class=”titlepage” …>

◎これにより、画像のみの表紙XHTMLページを出力しないで、テキストで作成したXHTMLを表紙として使うことができます。表紙のデザインをカスタマイズするときは、style.cssファイルを作成し、編集画面で「スタイルシート」にアップロードしてください。

3. 新しいCAS記法としてページ分割マーク(page break markers)を追加しました。

ページ分割マークは本文に次のように記述します。

[[[:#N@b ]]] Nに原本(紙・PDF)のページ番号を自然数(1、2、3、…)で設定します。bはページマークであることを意味します。bの後の空白を付けます。

ページマークはXHTMLでは次のようになります。

<span epub:type=”pagebreak” id=”u_2e201506171957_2eN_2eb” role=”doc-pagebreak” title=”15″/>(注)201506171957はファイル名のベースネーム。

ページ分割マークがある場合、EPUB3のナビゲーションファイル(nav.xhtml)にページリストを作成します。

参考資料:EPUB 3 Accessibility Guidelines
Page Numbers
Page List

◎サンプルファイル1
次のサンプルは「暗号舞踏人の謎」(アーサー・コナン・ドイル著、三上於菟吉訳、青空文庫NDC K933)を利用して、PDF版を制作し、PDF版のページ番号をEPUBに設定しています。CAS-UB出版物でのマークアップ方法は、CAS-UB出版物のバックアップ版でお確かめいただくことができます。CAS-UBのユーザーの方は、本バックアップファイルをご自分の出版物としてリストアして、編集画面でマークアップの例をご確認いただくことができます。

(1) 「暗号舞踏人の謎」PDF版
(2) 「暗号舞踏人の謎」EPUB版
(3) 「暗号舞踏人の謎」CAS-UB出版物のバックアップ版 (zip)

◎サンプルファイル2
次のサンプルは、タイトルや見出しにページ分割マークを設定した例です。CAS-UBでPDF(四六判)を作成し、そのページ開始位置をEPUBに設定しています。ページの開始位置に章のタイトルと見出しがあります。そこで、CAS-UBの出版物でも記事のタイトル(章のタイトルになる)と見出しにページ分割マークを設定しています。

(1) 「タグ付きPDF とはなにか」PDF版
(2) 「タグ付きPDF とはなにか」EPUB版
(3) 「タグ付きPDF とはなにか」CAS-UB出版物のバックアップ版 (zip)

4.(仕様変更)CAS記法のIDをEPUB-XHTMLのIDに変換する時のエスケープ仕様を変更します。従来は、エスケープ対象範囲にラテンアルファベットを含めていましたが、ラテンアルファベットはエスケープ対象から除外します。CAS記法上でIDに含まれるラテンアルファベットはXHTMLのID属性値にそのまま出力されるようになります。

5.その他
・外部データ入力のインポートファイル形式に「Smart Source Editor整理済みXML」が追加になります。
・AH Formatterを最新版6.5R1に更新します。

【関連】
EPUB アクセシビリティ

索引について―階層化索引を簡単に作る方法を考えました。

前回[1]は、主に索引の目的について考えてみました。

今回はちょっと実践的に、ECMJ流!のシリーズの制作の際に階層化索引を簡単に作る方法を考案しましたので、それについてご紹介します。

階層化索引というのは例えば次のような形式です。この例では親階層が「Eコマース」、「Eコマース革命」です。その子供の索引として「大企業のEコマース」、「中小企業のEコマース」などがあります。Eコマースが共通ですので、表示を簡素化するためダッシュで代替しています。

○PDFのとき巻末に索引を自動生成し、ページ番号から本文の索引語位置への内部リンクを設定
20170131

○PDFのとき巻末に索引を自動生成し、索引語または(複数箇所あるとき)索引語のカウンターから本文の索引語位置への内部リンクを設定
20170131c

CAS-UBの編集画面には簡単な索引を作る対話式のダイヤログがあり、これを使えば1階層の索引を簡単につくることができます[2]

残念ながら、現在のところ、編集画面のダイヤログでは階層化索引を作ることができません。そこで、CAS-UBの編集画面で手入力でCAS記法のマークアップすることになります。

CAS記法のマークアップの説明はこちら:CAS記法リファレンス

親子の索引は本文に次のようにマークアップします。
[[[:mindex [[[:prim:key=xxx 親の索引語]]][[[:second:key=yyy 子供の索引語]]]]]]
xxxに親の索引語の読み、yyyに子供の索引語の読み

しかし、どうもまだるっこしいので、テキストファイルとして索引を用意する方法を考えてみました。

上の図の例の索引を作るには、次のようなテキストファイルを用意します。

[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second:key=だいきぎょうの―― 大企業の――]]]]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second:key=ちゅうしょうきぎょうの―― 中小企業の――]]]]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second パソコンでの――]]]]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second モバイルでの――]]]]]]

[[[:nodisp:index:key=Eコマースかくめい Eコマース革命]]]
[[[:nodisp:mindex [[[:prim:key=Eコマースかくめい Eコマース革命]]][[[:second:key=――いこうの2ねんかん ――以降の2年間]]]]]]

(:nodispは索引語をPDFとEPUBの本文に表示しないという指定です)

それで索引語検索して、ヒットしたところに、索引のマークアップを貼り付けていきます。こんな感じです。

(1)「大企業のEコマース」を検索します。
20170131a

(2)ヒットした中で索引を付ける箇所を選択します。この場合は(9,76)の位置に付けますので、(9,76)をクリックします。

(3)すると編集画面で(9,76)の位置にジャンプします。テキストファイルから

[[[:nodisp:mindex [[[:prim Eコマース]]][[[:second:key=だいきぎょうの―― 大企業の――]]]]]]

をコピーして、索引語の前に貼り付けます。

(4)貼り付けた結果は次の図のようになります。

20170131b

(5)PDFとEPUBを作成すると索引のページが自動的に作られ、索引の各項目から本文へのリンクが設定されます。本文の索引語が非表示でもリンク先としては有効ですので、索引のマークアップは索引からジャンプしたい箇所に設定して置くのが良いです。

[1] 索引論再訪ー索引の目的とは。索引をどうやってつくるか?
[2] 1階層の索引の作り方は、動画とブログで紹介しています。動画とブログは下記の過去記事をご覧ください。

CAS-SUPPORTブログの索引関連その他の過去記事
[1] CAS-UBの編集デモ動画 新ファイル : 索引を追加する
[2] EPUB・PDFで索引や親子索引を作るためのCAS記法の例
[3] CAS-UBではEPUBに索引を自動的に出力できます。
[4] 索引の作り方を考える。一歩進んで、本文に出てこない索引語や、索引語の階層化の試み。

10月24日 CAS-UB 五周年記念セミナーのスライドと動画をアップしました。

昨日は市ヶ谷にてCAS-UB 五周年記念セミナーを開催致しました。
CAS-UBのWebサービスは、10月20日にV4.0となりました。

今回の機能改善で、編集操作がかなり使い易くなりました。

またPDFレイアウト指定についても、実際にプリントオンデマンドの本を書いて出版したりしながら、問題点を洗い出して改善しています。

セミナーのスライドと、デモに使いました動画をこちらに用意しましたので、ぜひご覧下さい。

1.セミナーのスライド(PDFをダウンロード)

2.動画(MP4ファイルを表示します)
(1)新出版物を作り『蕎麦の味と食い方問題』(青空文庫)をコピーする
(2)ルビ、縦中横、リンクをマークアップする
(3)Wordからの外部入力の操作例
(4)PDF生成の基本設定
(5)PDF生成のレイアウト調整
(6)PDFの後書きのページ内配置と見出しの指定変更
(7)『XSL-FOの基礎』 サンプルレイアウト改善の例

関連ブログ
1. CAS-UB V4.0の公開予定についてのご案内(予告)
2. CAS-UB V4の編集画面を垣間見る。V3では構成編集と編集画面が別でしたが、統合しました。
3. CAS-UB V4.0 デジタルファーストへ向けて、CAS記法の強化
4. CAS-UB のWebサービスV4.0をリリースしました
5. CAS-UBの編集デモファイル 見出しを付ける

CAS-UB のWebサービスV4.0をリリースしました

本日10月21日(金)よりデジタル書籍制作WebサービスCAS-UBはV4.0となりました。

2011年2月のPage2011で初公開[1]、2011年夏からサービスを開始しており、今年夏でサービス開始満5年を経過しました。この間、継続的にバージョンアップを重ねてまいりましたが、今回のバージョンアップにより、より高品質な出版物を、さらに容易に制作できるようになります。

V4.0で追加した機能についてCAS-UB V4.0 2016年10月20日 公開

CAS-UBはデジタルファーストによる出版物制作が狙いです。類似のWebサービスは他にもありますが、CAS-UBは特に専門的な内容の出版物を簡単に制作できるのが特徴です。

例えば次のようなことができます:
・章・節などの原稿の内容をブラウザから簡単に構造化文書として編集します。多言語のテキスト、表や図版を初め数式の設定など専門的な内容も記述できます。索引の作成も簡単にできます。
・出版物の章・節などの構成を後から自在に変更できます。章番号、図番号などは自動付与できますので番号の付け直しは不要です。
・原稿の編集が終了したらクリックだけで、PDF、EPUB、Webページなどの様々な形式の出版物を制作できます。
・レイアウトのテーマを用意しており、テーマを選択するだけでEPUB、PDFのレイアウトができます。さらにレイアウトを簡単にカスタマイズもできます。

CAS-UBの概要やレイアウトのカスタマイズは、PDFとWebで詳しいドキュメントを用意しております:CAS-UB サポート&ガイド

CAS-UBの操作全般についてCAS-UB ユーザー・ガイド(Web版)

PDFの生成手続きとレイアウトのカスタマイズ
CAS-UBによるPDF生成のためのガイド

EPUBとWebレイアウトのカスタマイズCSS レイアウトのカスタマイズガイド

来週月曜日(10月24日)の午後、市ヶ谷にて、今回のバージョンアップの概要や、プリントオンデマンドによる出版の事例などについて報告するセミナーを行います。まだこれからもお申し込みできますので、ぜひ、ご参加ください。

10月24日(月)バージョンアップ内容についてご案内するセミナーを予定しています。お申し込みはこちらからどうぞ:
http://www.cas-ub.com/user/seminar.html

[1] EPUB電子出版!クラウド型汎用書籍編集・制作サービス開発のご案内

CAS-UB V4.0 デジタルファーストへ向けて、CAS記法の強化

CAS-UB V4.0の機能強化ポイント・その2は、CAS記法の強化です。具体的な強化ポイントは「CAS-UB V4.0の公開予定についてのご案内」をご覧下さい[1]。ここではなぜCAS記法が必要かをざっとお話します。

1.出力媒体に合わせた制作作業が一般的
原稿から紙の本(PDF)、EPUB、Webページを作るためには、それぞれの成果物に併せて原稿をレイアウトする必要があります。通常のやり方は、原稿ができたら①PDFを作るときはInDesignなどのDTPで組版処理を行い、②またEPUBを作るときは、素材からそれなりのツールで制作作業を行い、③Webページを作るときは、また素材からWebページ用の編集ツールで制作する、という風に出力媒体に合わせて制作作業を行います。

さらに多くの場合は、紙の出版物を作るためにInDesignで制作したPDFを使って校正をすすめて完成させ、そのデータからEPUBやWebなどの成果物を作ることが多いでしょう。最近はブログを含むWebページやからスタートするケースが増えているかもしれません。いずれにしても表示する媒体が先立っています。

2.CAS-UBでは出力媒体に合わせた制作作業は最小
CAS-UBの特徴は成果物毎の制作は行わずに編集ができたら、それぞれのボタンをクリックするだけで、紙用の成果物、EPUB、Webページを作ります。

原稿をコンテンツとして仕上げ、そこから様々な媒体に一気に展開します。これこそが本来のデジタルファーストと考えます。

3.汎用的なコンテンツを作るためのCAS記法
デジタルファーストを実現するためには、原稿の編集において、様々な出力に使える汎用的なコンテンツを準備することが必要です。CAS-UBのUBはUniversal Bookという意味で、汎用的な書籍内容のことです。

構造はマークアップという方式で付与します。マークアップの標準はXMLですが、編集時にXMLを直接マークアップするのは専門的な知識が必要です。そこで、XMLに関する専門的な知識がなくても、相応のマークアップができるようにしたのがCAS記法です。CAS-UBではCAS記法を覚えなくても本を作れますが、しかし、覚えていただくとより表現力がアップします。

来週のセミナーでは、このあたりについても、もう少し具体的に、また、分かりやすくお話したいと考えています。

[1] CAS-UB V4.0の公開予定についてのご案内(予告)

10月24日(月)バージョンアップ内容についてご案内するセミナーを予定しています。お申し込みはこちらからどうぞ:
http://www.cas-ub.com/user/seminar.html

■PDF関連情報
流通によるプリントオンデマンドでの出版が現実のものとなった今、その活用の課題を考える。(2017年1月時点)