10月8日(月)「アンテナハウスCAS電子出版」は、『技術書典5』に出典します。

来月10月8日にTechBooster/達人出版会の主催による『技術書典5』が、池袋サンシャインシティの展示ホールD(文化会館ビル2F)で開催されます。

2018年10月8日(祝・月)に技術書典5を開催します!

一般参加者向け正式サイトは9月10日オープンです。

先日配置が発表されましたが、「アンテナハウスCAS電子出版」の配置は、「い02」。入り口近くのとても良い場所のようです。

出品予定は次の書籍ですが、新しいタイトルも用意しておりますので、ぜひ、ご来場ください。お待ちしています。

PDF関係
PDF CookBook 第2巻PDFでこんなことができる!PDF Tool API によるPDF調理法
PDF CookBook PDFでこんなことができる!PDF Tool API によるPDF調理法
PDFインフラストラクチャ解説 第1.1版 電子の紙PDFとその周辺技術を語り尽す
XML関係
MathML数式組版入門Ver1.1
スタイルシート開発の基礎
XSL-FOの基礎【第2版】XMLを組版するためのレイアウト仕様
DITAのすすめ 【第3版】

『技術書典』は2016年6月25日に初回を開催以来、毎回大勢の人に参加していただき、大成功を重ね、規模を拡大してきています。あと、一ヶ月少々の準備期間。主催者は大変と思いますが、今回もぜひ成功して欲しいものです。

『技術書典』同人誌の展示即売会ということですが、CAS-UBで力を入れているプリントオンデマンド本の販売にも大変向いていると思います。プリントオンデマンド本は、現在、アマゾンやhontoを初めとするオンライン書店で販売されています。オンライン書店では、買い手は内容を事前に確認できない、というかなり大きな弱点があります。

しかし、そうかといってニッチなタイトルの本は、従来の方法で印刷・製本して書店流通で販売するのは困難です。その点、『技術書典』のように来場者が現物を手に取って内容を確認できる、というのは本を選ぶ上でも大きな大きなメリットがあります。

初回の様子:6月25日技術書典 大盛況でした。XMLの本にも大きな関心を寄せていただきました。

なお、ご来場が無理な方には、弊社にて直販もしておりますので、よろしければこちらをご覧ください。

アンテナハウス PDF/XML関連技術書POD版直販

41項目のPDF料理を紹介する『PDF CookBook』4月発行! 技術書典4 でも販売します

CAS電子出版より『PDF CookBook』を4月発売します。

2018年08月24日 第1巻全文(Web版)をウエブサイトにて公開しました:『PDF CookBook』(HTML)

『PDF CookBook』第1巻はPDF Tool API V5の使用を前提して作成しましたが、説明文とソースプログラムはPDF Tool API V6でも変更ありません。そのままお使いいただけます。

PDFは、紙に印刷する情報を表現する電子ファイルで、デジタル時代の紙にあたります。現在、企業で使う文書を中心に紙からPDFへの転換が進んでおり、これからはPDFを紙のように手軽に簡単に編集・加工したいというニーズがますます大きくなるでしょう。『PDF CookBook』はPDFを編集・加工する方法を紹介する、いわば、PDFをメイン素材とする料理本です。

現在、さまざまなアプリケーションから大量にPDFが生み出されて流通しています。例えば、Microsoft Office には10年ほど前からPDF形式保存機能があり、また、Windows10 にはPDF出力ドライバーが標準で付くようになりました。本書の著者であるアンテナハウスからもマニュアルの原稿などを高度なレイアウトで自動組版してPDFにするソフト[1]や、廉価なPDF作成ソフト[2]も提供しています。また、主要なブラウザはPDFを表示する機能を内蔵しています。このように、この10年でPDFを作成・表示する環境は著しく進化・充実しています。PDFはWebと並んで身近になっているといえます。

本書では企業向けシステムの企画・営業担当者から開発者まで幅広い層を想定読者としています。初心者にもPDFの活用法をご理解いただけるよう、最初に図版でPDF料理のイメージを表すようにしました。PDFを調理する包丁としては、アンテナハウスのPDF編集・加工ライブラリ「PDF Tool API V5」[3]を前提としています。それぞれの課題に対して、実際にPDFをさまざまに調理するJavaプログラムのサンプルを紹介しています。また、プログラムを実際に使ってPDFを加工する実例も示しました。本書で紹介しているプログラムは、別途、Webページから配布しています。

なお、本書ではISO 32000-1:2008で作成できるPDFの機能のうち、「PDF Tool API V5」で使用できる範囲に限って説明しています。PDFの仕様で定められている機能のすべてを網羅している訳ではありません。あらかじめご了承ください。

目次
はじめに
第1章 PDF 文書のページ
1.1 ページ編集
1.1.1 総ページ数の取得
1.1.2 PDF 文書の結合
1.1.3 ページの抽出
1.1.4 ページの削除
1.1.5 PDF 文書の分割
1.1.6 白紙ページの挿入
1.1.7 ページの移動
1.2 ページサイズ、方向および余白
1.2.1 ページ境界値の取得
1.2.2 ページ境界値の設定
1.2.3 ページ周囲の余白を断裁
1.2.4 ページ周囲に余白を追加
1.2.5 ページを上下左右に分割
1.2.6 ページの拡大・縮小
1.2.7 用紙の向きを揃える
第2章 PDF 文書の本文描画
2.1 テキスト描画
2.1.1 本文テキストの追加
2.1.2 フォントの設定
2.1.3 文字の色指定
2.1.4 文字の輪郭線の色
2.1.5 描画テキストの不透明度
2.1.6 文字列の回転出力
2.1.7 縦書き文字列描画
2.1.8 帳票へ文字記入
2.2 画像描画
2.2.1 ページ上に画像を描画
2.2.2 画像の拡大・縮小描画
2.2.3 解像度(dpi)の設定
2.2.4 印鑑画像を捺印
2.2.5 QR コードを配置
2.2.6 透明度の設定
2.2.7 マスク処理:ステンシルマスク
2.2.8 マスク処理:カラーキーマスク
2.2.9 マスク処理:明示マスク
2.2.10 マスク処理:ソフトマスク
2.3 PDF ページを描画
2.3.1 PDF のページを貼り付け
2.3.2 ページ割り付け
2.3.3 PDF 文書として用意した印鑑を捺印
2.3.4 QR コード(PDF)を配置
2.4 図形描画
2.4.1 パスで直線の描画
2.4.2 パスで矩形の描画
2.4.3 パスで角丸矩形の描画
2.4.4 パスで楕円/円の描画
2.4.5 本文描画の重なり
索引

各項でPDFの料理法を取り挙げて、そのプログラム例、使用例を示しています。例えば、1.2.3 ページ周囲の余白を断裁の項は次のようになっています。


紙版:Web書店
出版社: アンテナハウスCAS電子出版
発売日:2018年4月
著者:アンテナハウス株式会社
販売形式:プリントオンデマンド版
サイズ:B5判 横組み
ページ数:124ページ
価格(税込):1,728円
ISBN:978-4-900552-60-9
販売店:アマゾン(POD版)(4月6日発売)、その他Web書店で発売予定

※紙版(弊社にて直販)
アンテナハウスにご来社いただいた方に超格安で販売しております:ご案内ページ

デジタル版
販売形式:PDF版(DRMなし)
ページ数:122ページ
価格(税込み):864円
販売店:アンテナハウス・オンラインショップ(PDFのダウンロード)

Web版
Webで全文を公開中

PDF CookBookシリーズ
[1]『PDF CookBook第2巻』は6月中旬発売です。

[2]『PDF CookBook 第3巻』

関連製品Webページ
[1]マニュアルの原稿などを高度なレイアウトで自動組版してPDFにするソフト「AH Formatter」
[2]廉価なPDF作成ソフト
[3]PDF Tool API

次は終了
本書は、4月22日開催の技術書典4でも販売いたします。
技術書典4サークル情報☞アンテナハウスCAS電子出版

PDFのページの境界の意味、境界の再設定で余白を増やす

以前に、PDFの余白について次のような質問をいただいていました。

「基幹系システムが自動生成するPDFの帳票の左余白が不足しているため、生成されたPDF内の文書を自動的にたとえば右にシフトするなど、余白変更をバッチ処理的に行うことができる製品はありますか」

アンテナハウス・システム製品ナビゲータ 3. PDFデータ利用・PDFの編集

この質問に対する回答は、「いまの製品ではできません。開発課題とさせていただきます。」となっています(2018/3/23現在)。

しかし、現在作成している『PDFクックブック』(仮称)という本のサンプルをいろいろ作っていながら、「あ!できるじゃん」と思い当たりました。

PDF Tool API V5には、PDFの境界を設定する機能があります。

・setMediaBox メディアボックスを設定する
・setCropBox クロップボックスを設定する

メディアボックスとはPDF を印刷する媒体の物理的な境界です。最も外側の領域であり、内側にできあがりの判型の周囲にとられる裁ち落とし領域やトンボなども含みます。PDFの仕様としてメディアボックスの外側にあるオブジェクトは無視されます。

クロップボックスとは、出力媒体の上でPDF の内容を表示するユーザー空間の矩形領域を定義します。物理的な媒体とは対応付けられていません。デフォルト値はMediaBoxです。

PDFの座標系はx軸、y軸とも無限の長さを持っていて、原点 (0,0)の位置をどこに置いても構いません。回転していないPDFでは、メディアボックスやクロップボックスは左下角(x0,y0)と右上角(x1,y1)の座標により[x0 y0 x1 y1]と表現します。

メディアボックス・クロップボックスを左(x軸)にaだけシフトするには、次のように座標値を変更します。
[x0-a y0 x1-a y1]

『PDFクックブック』に掲載予定のサンプルプログラムで実際に試して見ます。
次のように設定します。


※このサンプルプログラムは一度に1つの境界値しか変更できません。サンプルなので不便ですが。

そうしますと変更前のPDFの本分領域:

が、変更後のPDFの本分領域:

となります。PDF Tool API V5でできてしまうんですね。

『PDFクックブック』初版は、4月22日開催の技術書典4にて販売する予定です。しばらくお待ちください。

本書はもちろんCAS-UBで制作しています。

ご参考:PDF Tool API V5

新刊のご案内:『E コマース成功のための土台づくり~ネットのマーケティングを徹底的に理解せよ~』

ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則 シリーズ第二弾として『E コマース成功のための土台づくり~ネットのマーケティングを徹底的に理解せよ~』がアマゾンKDPと、プリントオンデマンド版(POD)で発売となりました。POD版については、三省堂などの他のオンライン書店でも順次発売の予定です。

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本の情報
書名:『E コマース成功のための土台づくり~ネットのマーケティングを徹底的に理解せよ~』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
ページ数:POD版はA5版文字サイズは9ポイントで1行18文字2段組、33行/1ページ。全210ページ(タイトルページ、目次、奥付を含み、表紙を除く。)
ISBN(POD版):978-4900552340
ISBN(電子版):978-4900552357(アマゾンのASIN:B01MQHD7ZL)
電子版販売元:Kobo版Kindle版:価格1,250円
POD版販売元:(11月19日現在)アマゾン(ほか、今後発売予定):価格2380円(消費税込み)
電子版:当初はKindleのみ(Kindleセレクト)で販売していますので、Kindle Unlimitedでお読みいただけます。先々は他の電子ブックストアでも販売する予定です(そのときはKindle Unlimitedではお読みいただけなくなります。また価格も変更となります)。

本書の狙い
インターネットビジネス、特にEコマースを始めたいとお考えの方、あるいは、一度始めたが挫折して再挑戦をお考えの方に最適です。Eコマースは実店舗と違って立地や商圏の概念がないため、実店舗とはまったくことなる考え方で取り組む必要があることが説かれています。

本書はECマーケティング人財育成のブログで石田社長が連載している記事から、Eコマースをスタートし、育成に取り組む時に考えるべきことを選別して読み易く整理しなおしたものです。

目次
はじめに
第1章 インターネットマーケティングを理解する
第2章 ネットショップを始める
第3章 目標設定・予算設定
第4章 Eコマース事業取り組みのポイント
第5章 ネットショップ運営
第6章 規模別課題
第7章 自社サイトかモールか
第8章 ネットショップの理論
第9章 ネットショップの担当者になったら
索引

詳細目次
第1章 インターネットマーケティングを理解する
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その壱【no.0407】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その弐【no.0409】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その参【no.0416】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その四【no.0418】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その五【no.0422】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その六【no.0429】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その七【no.0437】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その八【no.0443】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その九【no.0450】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十【no.0457】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十一【no.0464】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十二【no.0470】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十三【no.0479】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十四【no.0486】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十五【no.0493】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十六【no.0501】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十七【no.0507】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十八【no.0513】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その十九【no.0521】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その二十【no.0527】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その二十一【no.0535】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。二十二【no.0542】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。二十三【no.0549】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。二十四【no.0556】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。二十五【no.0563】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その二十六【no.0570】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その二十七【no.0577】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その二十八【no.0584】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その二十九【no.0591】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その三十【no.0598】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その三十一【no.0605】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その三十二【no.0612】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。その三十三【no.0619】
すごーーーくわかりやすく、インターネットマーケティングというものを書いていきます。最後【no.0626】

第2章 ネットショップを始める
わざわざネットショップを頑張る理由はない、けど新しい柱が欲しいなら【no.0808】
いまネットショップをやっていない会社ほど成功の可能性がある【no.0807】
ネットショップに参入する場合『どこに釣竿を垂らすか』前編 【no.0036】
ネットショップに参入する場合『どこに釣竿を垂らすか』後編 【no.0037】
ネットショップに参入する場合『どこに釣竿を垂らすか』終 【no.0038】
Yahoo!ショッピング 今日からできる月商50万のネットショップの作り方。【no.0215】
ネットショップでまず月商50万円を目指す2つの理由。【no.0231】
「余裕ができたら事業をシフトしたい」は、基本的に無理です。【no.0576】
赤字が怖いなら、Eコマース事業はやめた方がいい【no.0347】
ネットショップは70%でスタートし、チューニングしながら100%に近づける【no.0820】
ネットにうとい経営者に、ネットショップの事業計画をとおすには?【no.0856】
Eコマース事業を成功させるためのふたつの条件。「商品をつくれる」「実店舗がある」【no.0772】
Eコマース事業をまずは3年間、期限を区切って徹底的に努力をしてみる【no.0774】
インターネットで取引先を増やす!BtoBでのEコマース活用のススメ。前編【no.0780】
インターネットで取引先を増やす!BtoBでのEコマース活用のススメ。後編【no.0781】
売上と利益、だけじゃない!BtoB企業におけるネットショップの活かし方【no.0815】
「今年こそ、ネットを本気でやる!」と毎年言っている経営者さんへ【no.0487】
成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ?①【no.0569】
成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ?②【no.0571】
成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ?③【no.0572】
成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ?④【no.0579】
成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ?⑤【no.0590】
成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ?⑥【no.0599】

第3章 目標設定・予算設定
インターネットビジネスの目標設定、予算設定について。一【no.0711】
インターネットビジネスの目標設定、予算設定について。二【no.0718】
インターネットビジネスの目標設定、予算設定について。三【no.0737】
インターネットビジネスの目標設定、予算設定について。四【no.0750】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?1【no.0666】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?2【no.0667】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?3【no.0673】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?4【no.0676】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?5【no.0681】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?6【no.0697】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?7【no.0732】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?8【no.0739】
販売促進費、広告宣伝費の考え方。予算はどうとる?どう使う?9【no.0746】

第4章 Eコマース事業取り組みのポイント
「うちのEコマース事業うまくいきそうですか?」のご相談の際、必ず伺っていること【no.0604】
経営者とスタッフ、Eコマース事業の「認識のズレ」を解消するためには!?【no.0794】
Eコマース事業を成功させるために必要なのは「運用投資」【no.0782】
Eコマース事業の成長を加速させるため「実行数値管理表」を活用しよう。前編【no.787】
Eコマース事業の成長を加速させるための「実行数値管理表」を活用しよう。後編【no.0788】
Eコマース事業の成功のために知っておきたい「戦略の軸」【no.0789】
Eコマース事業に全員が本気になるための第一歩「評価の再設定」【no.0803】
イーコマース事業の「企画・構築・運用(運営)」を整理する。【no.0117】
選択と判断をしていく力がより重要になる。 【no.0120】
Eコマース事業の取り組み方別、「こんな課題に注意!」。【no.0313】

第5章 ネットショップ運営
ネットショップを運営するときの7つの業務。【no.0182】
ネットショップを運営していくための「7つの業務」を知ろう【no.0768】
バックヤードを「売上に繋がる」フロントヤード化する。【no.0197】
インターネットビジネスの「成長予測」をするのはナンセンス。【no.0726】
インターネットを活用して「富裕層ビジネス」をおこなう場合のポイント【no.0725】
ペルソナを設定すると、掘り下げるポイントが少しずつ見えてくる【no.0873】

第6章 規模別課題
ネットショップの規模別の課題。「売上ゼロ」のフェイズ。 【no.0180】
採用によってネットショップのWeb制作力を補う場合。【no.0181】
「売上ゼロのフェイズ」本当の課題は、ネットショップを続けられるか。【no.191】
ネットショップ規模別の課題。「売上10万のフェイズ」【no.0198】
網を広げ、網の目を工夫してお客様に見つけてもらう。【no.0200】
まずはアナログなネットショップ運営から。【no.0219】
ネットショップの規模別の課題「月商100万円」のフェイズ。【no.0245】
販売実績を3つの視点から分析し、施策に繋げる。【no.0249】
広告は「やりっぱなし」にしてはいけない仕事の代表。【no.0253】
ネットショップの規模別の課題「月商300万円」のフェイズ。【no.0267】
在庫管理視点でみた物流のアウトソーシング化。【no.0275】
多店舗展開に失敗しないためのポイント。【no.0282】
「結果」を押さえるところからマーケティングは始まる。【no.0288】
ネットショップの規模別の課題「月商500万円」のフェイズ。【no.0295】
インターネット広告の本当の「失敗」とは何か。【no.0302】
インターネット広告戦略を考えるときの5つのポイント。【no.0310】
「いまのお客様はなぜお客様になってくれたのか」を活用する。【no.0316】
多店舗展開、ブランド展開成功のため、Eコマース事業を組織化する。【no.0332】
1番手を投入しないと可能性の有無はわからない【no.0339】
ネットショップのチャネル展開、ブランド展開の優先順位【no.0346】
拡大期の課題になるネットショップ運営の7つの業務【no.0368】
ネットショップの規模別の課題「月商1,000万円」のフェイズ【no.0401】

第7章 自社サイトかモールか
ネットショップを自社サイトで立ち上げるか、ショッピングモールで立ち上げるか【no.0771】
ショッピングモールと自社サイト「石田だったらどうするか」の回答【no.0795】
あくまで最終目標は自社サイトでのネットショップ運営。そこを目指すために・・【no.0893】
自社サイトでEコマースを運営するとき、どのショッピングカートASPを選べばいいか【no.0779】
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング…ショッピングモールと自社サイト。どこでネットショップを構えるか。前編 【no.0032】
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング…ショッピングモールと自社サイト。どこでネットショップを構えるか。後編 【no.0033】
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング…ショッピングモールと自社サイト。どこでネットショップを構えるか。終章【no.0034】
インターネットの活用3(+1)の中で、もっともチャンスがありそうなのは・・?【no.0837】
自社サイトは「自分たち」ではなく「お客様」のメリットを考えて展開する【no.1011】
自社サイトで成功しやすいパターン、no.1はやっぱり・・【no.1012】

第8章 ネットショップの理論
Eコマースの「的当てゲーム理論」を知り、ネットショップのPDCAを理解する【no.0767】
実店舗は、あるもののからお客様が選んでくれる。ネットはそうではない【no.0877】
リアル(実店舗)とネット(Eコマース)は、マーケティングの「基点」が違う【no.0766】
ネットショップの戦略をシンプルに書いてしまいます。 【no.0145】
ネットショップが下剋上を起こすには‥!? 【no.0107】
ネットショップの運営にかかるお金の話。【no.0230】

第9章 ネットショップの担当者になったら
もしも明日、ネットショップの担当に任命されてしまったら。その一【no.0858】
もしも明日、ネットショップの担当に任命されてしまったら。その二【no.0859】
もしも明日、ネットショップの担当に任命されてしまったら。その三【no.0862】
もしも明日、ネットショップの担当に任命されてしまったら。その四【no.0864】
もしも明日、ネットショップの担当に任命されてしまったら。その五【no.0865】
Eコマース事業の人材育成に求めたい要件。【no.0221】
ネットショップの人材育成。人は「育つ」もの。【no.0216】
ネットショップの専任担当者をつけるか。他業務との兼任にするか【no.0778】
専任をつけられないなら、全社的に取り組む宣言を。【no.0303】

[1] 株式会社ECマーケティング人財育成(トップがブログ)
[2] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ
[3] アンテナハウス書籍一覧
[4] シリーズ1冊目の紹介:新刊のご案内:『おにぎり水産 鬼切社長のEコマース奮闘記: ~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~』

新刊のご案内:『おにぎり水産 鬼切社長のEコマース奮闘記: ~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~』

アンテナハウスのCAS電子出版より、『おにぎり水産 鬼切社長のEコマース奮闘記: ~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~』が新発売となりました。次はプリントオンデマンド(PDO)版の表の写真と本文の写真です。

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1月28日より試し読み版の配布を開始しました

第1章から第4章までをお試し版(PDF)として無償配布しています。画像クリックでダウンロードページへジャンプします。☞

本の情報
書名:『おにぎり水産 鬼切社長のEコマース奮闘記: ~とある地方の笹かまぼこ工場がネットショップを成功させるまで~』
シリーズ名:ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則
著者:株式会社ECマーケティング人財育成 代表取締役 石田麻琴
発行元:アンテナハウス株式会社CAS電子出版
ページ数:POD版はA5版文字サイズは9ポイントで1行18文字2段組、33行/1ページ。全202ページ(タイトルページ、目次、奥付含む。)
ISBN(POD版):978-4900552326
ISBN(電子版):978-4900552333

電子版価格:税込1,250円
電子版販売元:Kindle版(アマゾンのASIN:B01M72RPUK)、1月30日よりKoboで発売

POD版価格:税込2,300円
POD版販売元:(2017/1/28現在)
アマゾン
三省堂書店
ウェブの書斎
honto
楽天ブックス

本の成り立ち
本書は、株式会社ECマーケティング人財育成の石田社長が同社のブログ[1]で連載している「鬼切社長シリーズ」を1冊の本にまとめたものです。CAS電子出版では、今後、同社のブログを整理して、ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズとして逐次発売の予定です。ECMJ流!ブログは、第一回目が2013年8月8日ですが、毎日新しい記事が掲載されており、既に、1141回となっています。すごいですね。そのうち、ブログ投稿回数でギネスブックに載るのではないでしょうかね。回数もさることながら、このブログではインターネットマーケティングの真髄がいっぱい語られています。きっと、将来、石田社長はインターネットマーケティングの教祖になられると思います。そこで、CAS電子出版はECMJ流!の伝道師となるべく、本書を出版しました。

お勧め
弊社でも、ECストアでパッケージソフトを販売していますが[2]、ECストアにどうやって集客し、来店したお客様に商品を買っていただくかは大きな課題です。本書を読むと課題に立ち向かうための、いろいろなアイデが得られます。

同じような課題を持っている中小企業の経営者やストア運営担当者が多いのではないかと思いますので、そういった方には、まず本書をお読みになることをお勧めします。きっと目から鱗が落ちますよ。

目次
第1章 ネットショップで壁にあたる
第2章 ネットショップ失敗の原因を考える
第3章 ネットショップのお客さんと目標を設定する
第4章 売上と利益を検討する
第5章 売上目標を決め、事業数値を考える
第6章 システム担当者がやってきた
第7章 新しいネットショップをオープンする
第8章 実店舗のお客さんにネットショップを知ってもらう
第9章 ネットショップを改善する

詳細目次
各章に収録しているブログ記事のタイトルとブログの番号

第1章 ネットショップで壁にあたる
ネットショップのあるあるストーリー。【no.0212】
担当者が鬼切社長に提案したこととは。【no.0214】
ランキング1位のために、さらに広告を使いましょう。【no.0218】
そういうお店さんはみなさん失敗されています。【no.0220】
大丈夫です。ネットショップ運営講座を用意しています。【no.0222】
メールマガジンを送って、リピートしてもらおう。【no.0226】
3,000人にメールマガジンを送った結果。【no.0229】
鬼切社長が最後にたどり着いた結論とは。【no.0233】

第2章 ネットショップ失敗の原因を考える
水産加工業者としては勝っていても、インターネットでは負けている。【no.0237】
正直に申し上げると、とても迷惑なんです。【no.0240】
なぜ迷惑なのか、理由をお話しします。【no.244】
二子社長が鬼切社長に紹介した人物は‥。【no.0246】
猪井氏先生は逃げも隠れもしない。【no.0248】
まずは自分で考えることが大切じゃ。【no.0250】
猪井氏先生は、ホワイトボードに丁寧に書き残しました。【no.0252】
母の日が父の日に比べて需要が大きいのは確かだが。【no.0256】
「わかった」を探していくのが、仕事というもの。【no.0259】
おにぎり水産ネットショップの購入者は、笹かまぼこを食べたのか?【no.0261】
当たり前のこと、当たり前にわかって行動できてるん?【no.0263】

第3章 ネットショップのお客さんと目標を設定する
鬼切社長の心の中は、喪失感と寂しさであふれた。【no.0266】
鬼切社長は現場からヒントを得ようと考えた。【no.0268】
猪井氏先生、鬼切社長に突然の提案をする。【no.0270】
鬼切社長は、いい笑顔で猪井氏先生を出迎えました。【no.0273】
おにぎり水産のネットショップの方向性が決まる。【no.0276】
おにぎり水産ネットショップが大切にしたいこと。【no.0280】
鬼切殿、提出日を守ってください。【no.0287】
「売上」以外の、ネットショップを事業化する目的と価値。【no.0294】
重要なのは、決めることより、守り続けられるか。【no.0301】

第4章 売上と利益を検討する
300万円の売上のために、240万円の経費を支払う。【no.0308】
モットーは「人を育てる」こと。それは試行錯誤する力。【no.0315】
二子社長は、年商1億円を表す1本の線で説明を始めました。【no.0319】
物流費の内訳、主なものは「配送料金、人件費、資材費、保管料」【no.0322】
配送料金だけで、年間3,000万円。送料無料はダメだ。【no.0326】
1件の発送で、ガムテープをどれくらい使ったか、計算する?【no.0329】
インターネット専業の会社は、どうやって発送作業をしている?【no.0333】
アウトソーシングすれば、物流費は抑えられるのか。【no.0336】
物流拠点を変えることによって、配送コストを最適化する【no.0340】
間を繋いでくれた人を、一番大切にすること【no.0344】
「70%を100%続ける」。100%を期待すると身動きが取れない【no.0350】
年商1億円、利益=20%、商品原価=35%、物流費=39%【no.0354】
ショッピングモールと自社サイト。ネットショップ出店の違い【no.0362】
歩くために持つのは、いつの時代も変わらない原理原則【no.0366】
ロイヤルティを払ってまでショッピングモールに出店する意味とは【no.0369】
イニシャルコストと必要経費の違いとは【no.0372】
ネットショップの決済方法は、クレジットカードと?【no.0376】
クレジットカード決済とコンビニ決済の違いとは【no.0380】
決済方法の選択肢が増えると、顧客満足は改善するのか【no.0383】
これまでのネットショップ運営では、到底利益は残らない【no.0386】
片手間に取り組んでも、Eコマース事業は勝てません【no.0390】
広告は「悪」ではない。そこに「狙い」のないことが「悪」である【no.0393】
現状のネットショップ運営体制だと、利益は7%しか残らない【no.0396】

第5章 売上目標を決め、事業数値を考える
ネットショップ担当が兼任で、そもそも年商1億円に到達するのか!?【no.0399】
「コストを抑えてスタートして、数字が見えてきたら本腰を」は本当に可能なのか?【no.0403】
ネットショップで利益を出すための秘伝の「裏ワザ」とは?【no.0406】
価格を5倍にしただけで、なんと簡単に利益率が改善。【no.0411】
おにぎり水産のことを知ったお客様ならショッピングモールに流す必要はありません。【no.0413】
『実店舗にきてくれたお客さんにネットショップでも買ってもらう』ため試行錯誤する。【no.0417】
時間をかけて育てれば、やがて大きな花が咲き、甘い果実が生る。【no.0420】
売上目標が決まると「会計数値」と「事業数値」が決まる。【no.0424】
実店舗をやっていればわかる数値項目とインターネットならではの数値項目【no.0427】
「アクセス人数」は、いったい何の役に立つというのか・・!?【no.0431】
「来店したけど買わなかったお客さん」には、それはそれで「理由」がある【no.0435】
ビジネスにはレールもなければ、カーナビもない。【no.0438】

第6章 システム担当者がやってきた
おにぎり水産にシステム担当の麻間さんがやってきました【no.0441】
ネットショップが取り扱っている商品の数は、果たしてどれくらい?【no.0445】
ネットショップにおける商品数と売上の関係性とは?【no.0448】
システムのアイデアを出すのは人、ハンドリングするのも人【no.0452】
何をやればいいかはわからないけれど、やったことが良かったか悪かったかはわかる【no.0455】
おにぎり水産に足りないのは「小売りとしてのブランド」だけ【no.0459】
委託・受注発注・ドロップシッピングで取扱い商品数を増やす【no.0462】
スマートフォンの普及で、ネットショップ運営はどう変わる?【no.0472】
スマホコマースでは、情報の見逃しが多くなる?【no.0476】
インターネットの未来を「原理原則から考える」【no.0483】
大切なのは、市場環境の変化によって「変えられる」準備をしておくこと【no.0490】
「最初に出会った方」が成功を左右する。しかしそれは「運」であり「縁」【no.0497】
猪井氏事務所との契約締結。3年で卒業すること!【no.0504】
猪井氏事務所のコンサルティングは「全面バックアップ」方式!【no.0511】
ネットショップの「運営代行」と「全面バックアップ」の違いとは【no.0518】
どんな挑戦もまずは自分のメンタルとの戦い。行けばわかるさ!ばかやろう【no.0525】
猪井氏先生が鬼切社長に伝えた「ネットショップ担当者」の適任条件とは【no.0532】

第7章 新しいネットショップをオープンする
事務、営業、製造・・おにぎり水産のメンバーでEコマース担当に適任なのは?【no.0539】
おにぎり水産は実店舗とネットショップを合わせた「直販事業部」をつくる【no.0546】
自分が思っているよりも、実はスタッフの方が自社のことを考えている【no.0553】
ネットショップを運営しながら、HTMLの編集も、商品画像の加工も覚えていく【no.0560】
猪井氏事務所のコンサルティングは、現場は大変、でも経営者は嬉しい【no.0567】
おにぎり水産の新しいネットショップ「笹かまおにぎり」がついにオープン!【no.0574】
圧倒的な数の「現実」に耐えること。「我慢」の先に成功はある【no.0583】
「何をするか」を考えるより、「成果を管理する方法」を作るところから始める【no.0588】
エクセルを作って、8つのマスを埋める。日付、売上、アクセス人数、受注件数と‥【no.0595】
ネットショップの主要管理数値、5つの数字項目からスタートする理由【no.0602】
デジタルマーケティングの「的当てゲーム理論」って聞いたことある!?【no.0609】
インターネットの「的当てゲーム」は暗闇に向かって投げる。しかし回数に制限はない【no.0616】
暗闇の向こうの的に向かってボールを投げると、音が返ってくる。それを聞く【no.0623】
なんで数字が変化したかがわかれば、どうすれば数字が変化するかがわかる【no.0630】
インターネットのマーケティングは「やること」より「やったこと」を考える【no.0637】
毎日数字をつけていると、不思議なことに気づく。数字は日々動いているのだ【no.0644】
数字を毎日みることで「数字に疑問をもつ」ことが大事【no.0651】
インターネットは「興味」や「欲求」でスタートする。つまり、ユーザーの「目的」【no.0658】
「リアルがあればネットもある」は、お客様にとって当たり前になりつつある【no.0665】

第8章 実店舗のお客さんにネットショップを知ってもらう
まずは実店舗に来店したお客様に、ネットショップの存在を知ってもらうところから【no.0672】
ネットショップは「インターネットで初めて存在を知る」お客様を最初は対象にしない【no.0679】
「アイデアをください」。七海さんの要求に、麻間さんは妙な返答をしました【no.0686】
ポスターとチラシだけを活用して、ネットショップのアクセス数を倍にする【no.0693】
七海さんと友花里さんは、麻間さんの宿題について鬼切社長に相談することにしました【no.0700】
考えてみるしかない。試してみるしかない。やってみるしかない【no.0707】
ネットショップのアクセスを1日60人にするためのアイデア出し【no.0714】
チラシとポスターに固定の情報として載せる事項と特別な情報として載せる事項を考える【no.0721】
笹かまぼこを「プレゼントするとき」ってどんなとき・・!?【no.0728】
七海さんと友花里さんがつくった新しい「笹かまオニギリ」チラシ!その成果は・・?【no.0735】
カイゼンによって成果は変わる。「やること」自体が重要なわけではない【no.0742】
ネットショップのデータから、実店舗の施策を「定量的」に評価する【no.0749】
ネットショップにおける「定性的と定量的」「主観的と客観的」の関係性とは・・!?【no.0756】
ネットショップでは簡単にできるけど、実店舗では簡単にできないこと【no.0763】
次は「転換率」に注目してカイゼン策を考えてみよう【no.0770】

第9章 ネットショップを改善する
転換率は高ければ高いほどいい?転換率を考えることの難しさ【no.0777】
転換率を上げるためにネットショップの何を改善するか。トップページ?商品ページ?【no.0784】
ネットショップの転換率は「お尻」から改善していくのがセオリー!?【no.0791】
実店舗を利用した方のためにも、ネットショップで顔と名前を出そう【no.0805】
ネットショップとお客様の関係は「マジックミラー」。つまり、お客様からは丸見え【no.0826】
わからないから、全部やる。わからないうちは、余計な判断をしない【no.0833】
「やること」を決めたら、必ず「期限」を決める。このふたつはセット【no.0840】
実践施策を具体的なスケジュールに落とし込むことのもうひとつの価値とは【no.0847】
目的を本当に実現するため、工程をイメージし、スケジューリングする【no.0854】
ネットショップを成長させるため「やることと期限」ともうひとつ重要なポイントは?【no.0868】
「商品の魅力をもっと伝えるための画像カイゼン」というテーマの工程【no.0875】
モノゴトは「頭の外」で管理する。そうすればもっと今に集中できる【no.0882】

[1] 株式会社ECマーケティング人財育成(トップがブログ)
[2] ECMJ流!Eコマースを勝ち抜く原理原則シリーズ
[3] アンテナハウス・書籍一覧

技術書典 再来週末(6月25日)開催! 出展に向けて準備中!

今年は、はじめての技術書典が、6月25日(土曜日)に、秋葉原にて開催されます。

技術書典案内

アンテナハウスCAS電子出版グループは、昨年末より、プリントオンデマンド(POD)による出版を始めています。技術書典は、ちょうど良いタイミング! ということで早速、申込み。

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今年出版準備中の本の日程を技術書典に照準を合わせて調整し、次の5タイトルが揃いました。

(1) 『PDFインフラストラクチャ解説ー電子の紙PDFとその周辺技術を語り尽す』
(2) 『XSL-FOの基礎ーXMLを組版するためのレイアウト仕様』
(3) 『スタイルシート開発の基礎』
(4) 『MathML数式組版入門』
(5) 『DITAのすすめ』

技術書典ではPOD版の印刷物の在庫を用意して持参する予定です。見本で内容をご確認いただくことができます。

これらのタイトルの販売は技術書典のみということではなく、アマゾンなどのオンラインブックストアでもお求めいただけます。技術書典ならではのサービスとしまして、当日は、多少の値引き販売も予定しております。お時間の余裕のある方はぜひ、弊社のコマにお立ち寄りいただければと存じます。

オンデマンドブックストアでのPOD本の販売のこと

弊社では、昨年末からオンデマンドブックストア経由での本の販売を始めました。まだまだ実験的あるいは探索的要素が強いのですが。

2015年末に出版した2冊『【新装版】DITA CCMS 調査レポート 2013』、『ビジネスを強化する リーディング・プレゼンテーションの技法』は、以前に出していた本のリメイク版です。

今年になってからはブランドニューのタイトルを三つ出版しました。

2016年1月には本ブログでも既に紹介しました『PDFインフラストラクチャ解説』を、5月は『XSL-FOの基礎 – XMLを組版するためのレイアウト仕様』、『スタイルシート開発の基礎』の2冊を出しました。これらは、自社で使っている仕様や技術を普及促進することが狙いです。

PODによって本を作る、ということ自体は以前から、少し行っていました。PODで作った本をアマゾンのe託にて販売もしていました。

そうしたPOD本の自主製作・販売と比べて、オンデマンドブックストアでの販売では、版元がPDFを納品してストアが本を注文によって製作します。例えば、アマゾンe託でPOD本を販売しようとしますと、本の在庫を自分で持ち、アマゾンの倉庫まで納品する必要があります。しかし、アマゾンPODではPDFを用意して渡すだけです。

オンデマンドブックストアでの販売は5タイトルになりました。

現在(5月26日10時)、確認できているところでは、

『【新装版】DITA CCMS 調査レポート 2013』、『ビジネスを強化する リーディング・プレゼンテーションの技法』、『PDFインフラストラクチャ解説』は、三省堂オンデマンド、アマゾン、ウェブの書斎(楽天)、hontoで販売されています。

『XSL-FOの基礎 – XMLを組版するためのレイアウト仕様』は(5月13日配信)、三省堂オンデマンド、アマゾン、ウェブの書斎(楽天)で販売されています。hontoは未発売です。

『スタイルシート開発の基礎』(5月16日配信)はアマゾンのみで発売済み。三省堂オンデマンド、ウェブの書斎(楽天)、hontoは未発売です。

『XSL-FOの基礎 – XMLを組版するためのレイアウト仕様』は三省堂が一番速かったのですが、どうも本のリストの更新のタイミングの関係だったようです。アマゾンでは『XSL-FOの基礎 – XMLを組版するためのレイアウト仕様』、『スタイルシート開発の基礎』の2冊が24日に同時に発売になりました。

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24日夜9時に確認して即注文しましたところ、25日の15時30分に製本された本が届きました。驚きのスピード感です。実施に手に取ってみますと、こうした技術書は、EPUB/KindleよりPDFが良い、さらにPDFより紙が良い、と実感します。

[1]『XSL-FOの基礎 – XML を組版するためのレイアウト仕様』POD出版顛末記
[2]『PDFインフラストラクチャ解説』
[3]『XSL-FOの基礎 – XMLを組版するためのレイアウト仕様』、『スタイルシート開発の基礎』

『XSL-FOの基礎 – XML を組版するためのレイアウト仕様』POD出版顛末記

『XSL-FOの基礎 – XML を組版するためのレイアウト仕様』のプリントオンデマンド(POD)による紙版が発売になりました。5月13日にPOD取次よりストアに配信されたのですが、本日、確認しましたところ、三省堂オンデマンド(神田本店のオンデマンド本コーナー)で発売となっていました。三省堂は19日付けですから6日後で発売です。既に10日を経過したのですが、アマゾンとか、ウェブの書斎、hontoウェブストアではまだ発売になっていません。

POD20160523
三省堂オンデマンド オンデマンド和書(その他出版社)の項

早速、三省堂に電話しましたところ、1冊30分かかるということでした。そこで3冊注文して夕方帰り道に立ち寄って入手しました。次の写真です。

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『XSL-FOの基礎』の元ネタは、2001年から2002年頃のセミナーのテキストです。XMLが登場したのは1998年、XSL-FOは2001年に最初の仕様(V1.0)が完成しました。弊社では、その頃、XSL Formatterの販促のため、XSL-FOのセミナーを十数回開催しました。それから十数年経過しました。そのうち、セミナーだけでは人が集まらなくなり、ワークショップ(XSL School)形式にしてしばらく行っていました。XSL Schoolはイーエイドの藤島さんがXSL-FO解説を担当されていましたが、残念ながら藤島さんはなくなられてしまいました。そこで、今回はセミナー以外の方法として本の出版を企画しました。

XMLドキュメントはニッチな分野です。XMLドキュメントを組版するのはXMLの中でもニッチです。XSL-FOはそういう意味ではニッチを二乗した分野になります。特に日本国内では商業書籍のテーマとしての成立は望むべくもありません。このため十数年経過しても、まだ日本ではXSL-FOをきちんと解説した書籍は発行されませんでした。世界でも数少なく、英語でも古くからある本が数種類のみで、XSL-FOを解説した新刊本はありません。『Definitive XSL-FO』のKen Holmanさんももはや引退モードです。但し、なぜか、ドイツ語では新しく数冊出ています。さすがにグーテンベルグの国だけあります。

しかし、こうしたニッチな世界でもPODを使えば出版自体は成り立ちそうです。CAS-UBは、もともと、こうした用途を狙っていたものです。ということで、昔のテキストをCAS-UBを使って書籍用PDFとし、POD出版を企画してみました。XSLはV1.1になって新しい機能がいろいろ追加されていることもあり、仕様書と格闘すること2カ月弱かかりましたが、ようやく初版ができあがりました。

ゼロから書けば、少なくとも3か月位はかかるでしょう。そうしますと出版単独で人件費までカバーするのはなかなか難しいと思います。ビジネスとしてうまく回す方法はないものでしょうか? もう少し、いろいろトライしてみたいと考えています。

[1] facebook
[2] XSL-FO の基礎 – XML を組版するためのレイアウト仕様
[3] PODで『XSL-FOの基礎』の出版を準備中です。
[4] 『XSL-FOの基礎』画像制作のこと。Word経由でインポートした画像は印刷品質の劣化が激しいため、第2版ではできるだけSVG形式に変更した件。
[5] 『XSL-FOの基礎 第2版』は全文をWebでも公開。CAS-UBのWeb生成機能でプリントオンデマンド用PDFもWebページもワンタッチで完成。

PODで『XSL-FOの基礎』の出版を準備中です。

今回の電子出版ブームは2010年に始まりました。

2010年にEPUB3.0の標準化のお手伝いをさせていただいたとき、これからはEPUBと紙のハイブリッドの出版の時代になる、と予想してクラウドで書籍を制作編集するWebサービス「CAS-UB」の開発を始めました。

その後、御承知の通り、EPUB3.0は既に電子書籍のデファクト形式となりました。
一方で、このところ、プリントオンデマンドで本を売るという仕組みが注目を集め、また実際に使えるようになってまいりました。

そして一部で、電子書籍と紙による同時出版の実践が始まっています。大よそ、5年前の予想通りの進展です。

CAS-UBの方もまだ完成とは言えませんが、なんとかPDFとEPUBを同時に作ることができるようになりました。

プリントオンデマンドは、商業出版では採算に合わないような少部数の出版物や、普及啓もう出版で使われるのではないかと考えております。そこで、その実践として、この度、昔「XSL-School」で使用していましたテキストを刷新してPODで販売することを計画しました。

このテキストは、2001年~2002年にXSL Formatterの草創の時代に作成したものです。とりあえず、昔のものをCAS-UBに移して、PDFとEPUBとして作成してみました。

『XSL-FOの基礎』 EPUB 0.62版
『XSL-FOの基礎』 PDF 0.62版

[4/12追記] 一般配布を終了しました。
4月12日版以降は、Formatter Clubの会員のみ配布いたします。
AH Formatter:Formatter Clubについて

なにしろ、10数年前の資料を元にしておりますので、いろいろ不備もございます。これをPODで販売に値する内容にするには、まだいろいろ手を懸けなければならないところが多くあります。

皆様のご批判をいただきたいと存じます。また、こんな風にしたら良いというご要望もいただければと存じます。
ご意見、ご要望は cas-info@antenna.co.jpまでいただければ幸いです。

また、昔の資料をPODとEPUBで出すのにどのような作業を行ったかを後日整理していきたいと思います。

よろしくお願い致します。

[4/4] 更新しました。
EPUB、PDFを0.60版⇒0.62版
XSL-FO V1.1の機能(しおり、索引)を追加し、第1章~第3章をかなり書き直しました。

[4/12] 一般配布を終了しました。

『PDFインフラストラクチャ解説』 出版記念特別講演会の資料公開

去る2月16日に市ヶ谷健保会館で開催しました『PDFインフラストラクチャ解説』出版記念 特別講演会の資料一式のご案内です。

1.スライドの内容とビデオ

第一部 だれでも本を出版できるPOD出版時代を迎えて
~『PDFインフラストラクチャ解説』の制作過程~
アンテナハウス代表取締役社長/小林 徳滋
PDF規格化の動向
第二部 ~ 印刷関連(TC130)を中心として~
画像電子学会フェロー/松木 眞 氏
PDF/Xなどの派生規格やISO32000の最新動向について解説します。

『PDFインフラストラクチャ解説』出版記念特別講演会の資料公開

2.寄稿記事
第一部のテーマのうち、ワンソースマルチユースでプリントオンデマンド本を作ることについてもう少し整理してまとめました。テキストをマガジン航に寄稿しました。

本のワンソースマルチユース制作〜その理論・実践・未来

★参考資料
[1] 『本をコンピュータで作る』のは、いま、どこまでできる?
[2] 『本をコンピュータで作る』のは、いま、どこまでできる? (2)紙の本と電子の本をワンソースで作りたい
[3] 『本をコンピュータで作る』のは、いま、どこまでできる? (3) 電子テキストは印刷ではなく、音声の暗喩と見る方が良い
[4] 『本をコンピュータで作る』のは、いま、どこまでできる? (4) 『PDFインフラストラクチャ解説』の実践例より
[5] 『本をコンピュータで作る』のは、いま、どこまでできる? (5) 『PDFインフラストラクチャ解説』のプリントオンデマンド制作と販売
[6] 『本をコンピュータで作る』のは、いま、どこまでできる? (6) 『PDFインフラストラクチャ解説』のプリントオンデマンド制作と販売